← 最新記事一覧

『Find a Needle in a Haystack』は500万個の干し草から1本の針を探すゲーム

2026年08月25日 | #ゲーム紹介 | Polygon

『Find a Needle in a Haystack』は500万個の干し草から1本の針を探すゲーム

500万個の干し草から1本の針を探すだけのゲームが、発売日もタイトルも決まっていない段階で大きな注目を集めています。開発者のNas Nakarus氏がXに投稿した構想は、週末だけで2300万回以上表示され、約20万件の「いいね」と数万件の再投稿を記録しました。

500万個の干し草から1本の針を探す

Nas Nakarus氏が制作している『Find a Needle in a Haystack』は、文字どおり干し草の山から針を見つけるゲームです。干し草は500万個、針は1本だけという極端なルールで、Nakarus氏は「文字どおり、干し草の山から針を探すゲームを作りました」と説明しています。

現時点では正式タイトルのほか、Steamページや完成までのスケジュールも存在しません。それでも投稿には多くの反響が寄せられており、Nakarus氏自身もX上で、針を見つけたかという質問に対して「まだです。しばらく時間がかかりそうです」と答えています。

仕分け作業をゲームにするアイデア

本作は、単調な整理や作業を繰り返す「sort slop」と呼ばれるゲームの流れに位置づけられています。UnpackingやPowerWash Simulatorのように、目的の薄い作業を黙々と進める作品は、瞑想的な感覚やASMRに近い気持ちよさからファンを獲得してきました。

一方で、干し草を探し続けるだけでは単調すぎるとして、プレイヤーからはさまざまな提案も出ています。手作業から始めて、シャベル、ブロワー、金属探知機へと道具を強化する仕組みや、友人と一緒に作業できる協力プレイを求める声が寄せられているとのことです。なかには、70時間かけて探した針を、12歳のプレイヤーがギターヒーローのコントローラーで14秒で見つける未来を想像するコメントもありました。

GTA 6の流出映像と並んだ話題性

この構想が注目を集めたタイミングも特徴的です。同じ時期にはGTA 6の初期ゲームプレイ映像が大量に流出し、インターネット上では看板の文字やバスケットボールのアニメーションといった細部まで分析されていました。

原文筆者は、壮大で情報量の多いGTA 6と、物語や隠喩を持たず干し草を見つめ続けるだけの本作が、対照的でありながら同じ欲求に応えていると見ています。巨大な対象を凝視し、探しているものが見つかるまで没頭するという人間の習性が、異なる形で両方の話題を支えているという見方です。