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PS5の新広告で独占表現が復活 PC版展開縮小の報道に続く動き

2026年08月25日 | #その他 | VGC

PS5の新広告で独占表現が復活 PC版展開縮小の報道に続く動き

PS5の新たな広告で、近年は目立たなかった「独占」表現が復活しました。PC版の展開を縮小し、今後の主要なシングルプレイ作品をPS5専用にするとの報道に続く動きで、PC向け移植の方針転換を裏付けるものとして注目されています。

「Only on PS5」を前面に出した広告

ソニーがSNSで展開している新広告では、「Only on PS5」や「PlayStation 5 exclusive」という表現を繰り返し使用しています。映像にはMarvel's Wolverine、Saros、Gran Turismo 7、God of War Laufey、Astro Bot、Ghost of Yoteiが登場します。

これらの作品は、過去にPC版が発売されておらず、現時点で公式にPC版が予定されている作品もありません。Gran Turismo 7のみ2022年にPS4版が発売されていますが、今回の広告内容からは、少なくとも近い将来にこれらの作品をPCへ移植する予定はないと受け取れます。

ResetEraユーザーのRed Kong氏が指摘したところによると、Gran Turismo 7を除く作品は、これまでの宣伝で「Only on PlayStation」や「exclusive」といった表現を使っていませんでした。なお、Final Fantasy 7 RebirthやPhantom Blade 0といったセカンドパーティー作品では、以前からPS5独占の表現が使われています。

PC版縮小をめぐる報道とソニーの動き

今回の広告は、ソニーが今後のPC版展開を見直しているというBloombergの報道に続くものです。同報道では、ソニーがPC向け発売の方針を後退させ、今後のシングルプレイ作品をPS5専用にする計画だと伝えられていました。

その後、ソニーは年次の事業報告書から、ファーストパーティー作品をPCへ展開する方針への言及を削除したとされています。これまでのソニーは、PS5版の発売後に自社タイトルをPCへ移植してきましたが、PlayStation Studiosの責任者Hermen Hulst氏は5月、Ghost of Yotei、Saros、Marvel's Wolverineなどのシングルプレイ作品を今後もコンソール専用にする方針を社内で示したとBloombergは報じています。

一方、PC版の発売を歓迎していたユーザーがいた反面、移植までの遅れや完成度をめぐる問題から、PlayStation作品のPC版が予想外に少ない売上にとどまった例もあったとのことです。Bloombergは関係者の話として、PlayStation内部の一部からは、PC展開がコンソールブランドを損ない、PS5および後継機の販売に悪影響を与える可能性を懸念する声が出ていたと伝えています。