← 最新記事一覧

『Arc Raiders』チート対策に「数千人の開発者が必要」とEmbarkのエンジニアが説明

2026年08月26日 | #その他 | GamesRadar+

『Arc Raiders』チート対策に「数千人の開発者が必要」とEmbarkのエンジニアが説明

不正行為への対策が続く『Arc Raiders』で、Embark Studiosのエンジニアが現状の厳しさを説明しました。直近では1日だけで1万5000アカウントを ban したものの、チートの流入は止まらず、対抗には「数千人の開発者が必要」としています。

チート対策を上回る商業市場

Gamescomのパネルで、Embark StudiosのシニアソフトウェアエンジニアであるTom van Dijck氏が、ゲーム内の不正行為や外部ツールへの対策について説明しました。同氏によると、チート提供側は商業ビジネスとして運営されており、市場規模は80億ドルに達するとのことです。

同氏は、小規模なチームで対策に取り組んでいることにも触れ、「完全なビジネスとして運営されている業界に、どう対抗すればいいのか」と課題を語ったとしています。ValorantやCounter-Strike向けにも能力を強化する外部サービスが存在し、多数の利用者を抱えているとのことです。

1日で1万5000アカウントを停止

Embarkはリリース以降、グリッチや外部ツールを利用した不正行為への対応を続けています。van Dijck氏によれば、直近の月曜日だけで1万5000アカウントを ban しましたが、新たな不正利用者は次々と現れているといいます。

同氏は現状について、「いたちごっこには追いつけません。チートに対抗するには、数千人の開発者が必要になるでしょう」と説明したとのことです。

正当な機能まで影響を受ける難しさ

対策が単純ではない理由として、アクセシビリティ機能やSteam、Overwolfのような合法的なアドオンまで誤って影響を受ける可能性が挙げられています。不正ツールだけを一律に排除すれば済む問題ではなく、正当な外部機能との線引きも課題になっています。

EmbarkはThe Finalsの運営も行っており、複数タイトルにリソースを割く必要があります。開発チームは、正しくプレイするユーザーを守るために対策を続けているものの、チート提供側との競争が短期間で解決する状況ではないとしています。