Valve設立30年、SteamがPCゲームの流通を変えた理由
2026年08月26日 | #ゲーム紹介 | DualShockers
Valve設立30年、SteamがPCゲームの流通を変えた理由を振り返る記事が公開されました。Half-LifeやCounter-Strikeといった作品だけでなく、デジタル販売、ゲーム運営、開発ツールの公開まで、同社がPCゲームに与えた影響を整理しています。Valveは1996年8月24日に設立されました。
Half-Lifeから始まったゲーム業界への影響
原文筆者は、Valve初のゲームとなったHalf-Lifeを同社最大の功績として挙げています。1998年に発売された本作は、物語性を重視した一人称視点シューティングとしてジャンルを大きく変え、後続作品に長く影響を与えました。
Counter-Strikeも、Valveの判断が生んだ代表例です。もともとはHalf-LifeのMODとして作られた作品でしたが、Valveが権利を取得したことで公式展開へとつながりました。Counter-Strike 1.6は、友人の家などに集まって遊ぶLANパーティーの象徴的なタイトルとなり、オンラインゲーム文化の一部を築いたと原文筆者は説明しています。
Steamがゲームの買い方と遊び方を変えた
Steamは当初から順調だったわけではありませんが、Half-Life 2のプレイに、パッケージ版を購入した場合でもSteamの導入を必須にしたことが普及の転機になりました。Half-Lifeへの信頼を背景に、多くのプレイヤーがSteamを受け入れる形になったとのことです。
その後のSteamは、PCゲームの販売、アップデート、カスタマーサポートをまとめて扱う大規模なプラットフォームへ成長しました。原文筆者は、返金対応やセールに加え、Steam MachinesやSteam Deckといったハードウェア展開も、同社がPCゲームの環境を広げた要素として挙げています。一方で、Valveのハードウェア価格には批判もあり、作品や製品をなかなか「3作目」まで続けない姿勢も同社の問題点として触れられています。
ゲーム運営と開発文化にも波及
Team Fortress 2は、個性的なキャラクターとコミカルな表現によって、未プレイの人にもHeavyやScout、Spyなどが知られるほどの存在感を獲得しました。原文筆者は、本作をサービス型ゲームの初期例の1つであり、長期運営を比較的公正に行った作品と評価しています。
2013年に始まったDota 2は、League of Legendsの後発ながら、eスポーツシーンで存在感を維持しています。Valveが大々的に前面へ出るのではなく、必要なタイミングでゲームやハードウェアを投入する企業姿勢を象徴するタイトルだと、原文筆者は位置づけています。
さらに、SourceエンジンはHalf-Life 2などの基盤となっただけでなく、開発ツールの公開によって映像制作やネットミームにも影響を与えました。Source Filmmakerで制作されたTeam Fortress 2の動画や、近年のSkibidi Toiletまで、同エンジンを使った映像文化が広がったとしています。