『Green Lantern: Rise of the Manhunters』はLanternsに15年以上先駆けてマンハンターを描いていた
2026年08月27日 | #ゲーム紹介 | Polygon
Lanternsでシーズンを通じた脅威としてマンハンターが示唆されるなか、2011年の映画連動ゲームが15年以上も前に同じ敵を物語の中心へ据えていたことが注目されています。『Green Lantern: Rise of the Manhunters』は、映画版では描かれなかったマンハンターとの戦いをプレイヤーに体験させる作品です。
映画公開前に発売された連動ゲーム
映画公開の1週間前に、Double Helix Games開発、WB Games発売の本作がPS3とXbox 360向けにリリースされました。映画版のライアン・レイノルズらが声を担当した一方、ゲーム内容はGod of Warを強く意識したアクションで、数時間でクリアできる短編でした。当時は単調で独創性に乏しい作品と受け止められ、映画そのものよりは興味深いものの、ゲームとして高く評価されたわけではありません。
後継者争いを軸にしたマンハンターの物語
物語は、グリーンランタン・コァの故郷オアで、ハル・ジョーダンが前任者アビン・サーの葬儀に参列する場面から始まります。アビンの息子アモン・サーやキロウォグ、まだ善良だったシネストロも集うなか、マンハンターが襲撃し、多数のランタンが命を落とします。
マンハンターの目的は、ガーディアンズがオアの奥深くに隠していた黄色いランタン・バッテリーの動力源でした。ハルは複数の惑星を巡って反乱の黒幕を追い、アビンの後継者に選ばれなかったことを恨むアモン・サーが裏切り者だったと突き止めます。最終的にハルがマンハンターとアモンの計画を阻止し、グリーンランタンとしての地位を確立する展開です。
忘れられた作品が残した先見性
本作のマンハンターは、Lanternsで描かれるような姿を変えて人々に成り代わる脅威ではなく、戦闘で倒す敵役にとどまります。それでも、後継者、血筋、交代への不安を扱うグリーンランタン作品にマンハンターを組み込んだ点は、現在のLanternsに通じる構成でした。
原文筆者は、本作を実際に遊ぶためだけにPS3やXbox 360版を探す価値は高くないとしつつ、カットシーン集なら予想外に楽しめるかもしれないとしています。ゲームとしては退屈な作品だったからこそ忘れられましたが、マンハンターの扱いだけは、Lanternsに15年以上先駆けていたことになります。