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SNESレーシングゲーム8選、世代を超えて楽しめる名作を紹介

2026年08月30日 | #ゲーム紹介 | DualShockers

SNESレーシングゲーム8選、世代を超えて楽しめる名作を紹介

レーシングゲームは、マリオカートの存在感が大きい一方で、同シリーズ以外の作品には目が向きにくいジャンルです。しかし、コースを走る爽快感や、うまく操作できたときの達成感は、ハードの世代が変わっても色あせません。原文筆者は、SNES向けレーシングゲームから、現在でも遊ぶ価値がある8作品を選んでいます。

個性的なルールで楽しませる3作品

Stunt Race FX

Stunt Race FXは、Star Foxにも使われた技術によって、SNESで3Dレースを実現した作品です。立体的な表現は当時としては先進的でしたが、現在の目で見るとグラフィックや動作の古さは隠せません。原文筆者も、同時代の3D作品がそうであるように、見た目だけを理由に敬遠されても不思議ではないとしています。

それでも本作には、単なる技術デモでは終わらない特別な感触があります。車両を操ってコースを駆け抜ける楽しさがあり、グラフィックの粗さを受け入れられるなら、独自の魅力を味わえる作品です。Nintendo Switch Onlineでは通常よりも遅く動作する点が難点として挙げられています。

Big Run: The Supreme 4WD Challenge - 13e Rallye

Big Run: The Supreme 4WD Challenge - 13e Rallyeは、アーケード版Big RunをSNES向けに移植した作品です。アフリカを横断するダカール・ラリーを題材にしており、プレイヤーはラリーの各区間で最速タイムを目指します。ナビゲーターなどのスタッフを起用し、走行を有利にする要素も用意されています。

この8作品のなかでは、もっとも話題にされにくく、記憶に残っている人も少ない作品かもしれません。しかし原文筆者は、走行中に感じるスピード感を高く評価しています。勝敗にかかわらずエンディングが変わらないため、結果だけにこだわらず、レースそのものを楽しめる点も特徴です。現在はNintendo Switch Onlineのクラシックタイトルとして遊べる作品の1つと紹介されています。

Micro Machines

Micro Machinesは、1980年代後半に登場した小型の玩具シリーズをゲーム化したレーシングゲームです。SNES版では、テーブルの上やビリヤード台など、日常の空間を舞台に小さな車を走らせます。朝食のテーブルならシリアルの輪がコースの障害物になるなど、玩具のサイズ感を生かしたコース作りが魅力です。

原文筆者が特に評価しているのは、操作への反応の良さです。車が小さく、コースの舞台もユニークでありながら、入力に対して素早く動くため、レース中の判断がそのまま走りに反映されます。SNESらしいドット絵も印象的で、昔のPC向けピクセルアート作品を思わせる懐かしさがあるとのことです。タイトルの雰囲気に合わせ、口でエンジン音をまねながら遊ぶのも楽しみ方の1つだと原文筆者は語っています。

速度と破壊を味わえるオフロード系

Super Off Road: The Baja

Super Off Road: The Bajaは、スタート直後から激しい展開が続くオフロードレーシングゲームです。車両はジャンプ台を越えるたびに大きく跳ねるため、着地後も姿勢を崩さないように操作しなければなりません。うまく制御できれば、大きなジャンプを成功させる爽快感が得られます。

レース中には速度を一気に上げるNitroタンクも登場します。木や茂みをなぎ倒したり、ほかの車にぶつかってクラッシュさせたりすることも可能で、コース上ではかなり荒々しい走りが許されています。ただし、ほかの車を壊すと賞金が減るため、無闇な破壊には代償があります。

原文筆者は、こうした混沌とした展開こそ本作の魅力だとしています。子どものころは周囲を壊して楽しみ、大人になってからはその操作を極めるという、2つの遊び方ができる作品です。SNESの表現力を考えると、コースやレースの描き込みも細かく、スプライトで表現された地形や質感も見どころに挙げられています。

Top Gear 2

Top Gear 2は、前作から大幅に要素を拡張したレーシングゲームです。世界各地のコースで強力なライバルと競い、予選を突破して大きなレースに挑みます。本作ではダメージメーター、天候の変化、車両を強化・カスタマイズする多数のパーツが追加され、合計64のコースが収録されています。

コース自体の構造は、SNES時代の作品らしく比較的シンプルです。それでも高速で景色が流れるなか、ほかの車を避けたり追い抜いたりする感覚は十分に楽しく、ライバルが分散する区間では速度感をじっくり味わえます。原文筆者は、レース中にドライバーがほかの車を抜いた際、「ほこりを食らえ」「負け犬め」といった言葉を短く叫ぶ演出も気に入っているとしています。吹き出しは一瞬しか表示されませんが、見つけるたびに楽しめる細かな要素です。

定番シリーズの原点と高速レース

Super Mario Kart

Super Mario Kartは、後に大きなシリーズへ成長するマリオカートの出発点です。アイテム、コイン、キャラクター、コースという現在にもつながる基本要素がすでにそろっています。一方で、コースは当時のハードの制約からほぼ平面的で、後年の作品と比べると非常にシンプルです。

原文筆者は、現在遊んでもほかのマリオカートと同じ満足感を得られるかという点には否定的です。マリオカートシリーズのなかでも、もっとも単純な作品だとしています。それでも、アイテムを使いながら競争する楽しさは残っており、最新作のような派手さがなくても、もう一度遊ぶ価値はあります。Nintendo Switch Onlineで、別のマリオカートを購入する余裕がないときに楽しんだ経験も紹介されています。

F-Zero

F-Zeroは、平面的な道路にカーブを配置するという当時のレーシングゲームの制約を、速度と操作の気持ちよさで乗り越えた作品です。ブーストを使い、スピードを積み上げ、ライバルをコース外へ弾き飛ばす一連の動作には、現在でも確かな爽快感があります。

シリーズ全体で見れば、後のF-Zero GXほど速い作品ではありません。しかし原文筆者は、その抑えめの速度が長所にもなるとしています。周囲の景色やコースを確認しながら走る余裕があり、勢いに飲まれずレースを楽しめるバランスに仕上がっているためです。原文筆者は、任天堂が本シリーズの存在を忘れたかのように扱っていると皮肉を交えつつも、今なおプレイする価値のある作品として挙げています。

1位に選ばれた戦闘型レーサー

Rock n' Roll Racing

1位に選ばれたRock n' Roll Racingは、見下ろし視点に近いアイソメトリック方式のレーシングゲームです。車両は小さなラジコンのように見え、コミック風のAIキャラクターであるRipやShredと競走します。1人用では、コースごとに異なるキャラクターが登場する構成になっています。

キャラクターデザインなどには、1990年代らしさが強く出ています。原文筆者は、その一部を現在の感覚では気恥ずかしく感じる要素として挙げていますが、実際のレース部分は古びていないと評価しています。車両のスプライトは非常になめらかに動き、カーブやジャンプのタイミングを視覚的に伝えます。

さらに、車が曲がる、跳ねる、接触するといった動きにしっかり重量感がありながら、玩具のような軽快さも保たれています。派手な演出だけで押し切るのではなく、コースを見て進路を判断し、車両を正確に操る技術的な面白さも備えています。原文筆者は、懐かしさやコミカルさを楽しめるだけでなく、レーシングゲームとしての完成度も高い作品として本作を評価しています。

これらの作品に共通するのは、最新の映像表現ではなく、走ること自体の手応えや、作品ごとに異なるルールの面白さです。マリオカート以外のレーシングゲームに触れてこなかった人にとっても、速度を競う作品、オフロードで暴れる作品、玩具のような車を操る作品など、好みに合う1本を見つけるきっかけになりそうです。