『Legend of Grimrock』をPath of Exile共同制作者が称賛、往年のダンジョンRPGを再評価
2026年09月01日 | #ゲーム紹介 | GamesRadar+
Path of Exileの共同制作者クリス・ウィルソン氏が、Dungeon Masterの精神的後継作として制作された『Legend of Grimrock』を高く評価しています。往年のダンジョンRPGが主流から姿を消したなかで、本作は暗い迷宮探索や環境パズルといった要素を受け継いだ作品です。
Dungeon Masterの魅力を受け継いだ作品
ウィルソン氏にとってDungeon Masterは、4人パーティーを一人称視点で操作し、マス目状の迷宮を進むスタイルを広く知らしめた重要作だったとのことです。プレイヤーは目の前の部屋にある物や環境を手掛かりに、アイテムを工夫してパズルを解いていきます。
同氏は当時の体験について、没入感が大きく向上した作品だったと説明し、ミイラなどの敵と対峙しながら試行錯誤する感覚を「良い意味で恐ろしかった」と振り返っています。
主流から消えたゲームデザイン
ウィルソン氏は、Wolfenstein 3DやDoom、Quakeの登場によって90度単位で向きを変える迷宮探索がフル3D環境に置き換わり、さらにDiabloの登場がリアルタイムRPGの捉え方を大きく変えたと指摘しています。そのうえで、「こういうゲームを作る人はいなくなった」と惜しんでいます。
Diablo系RPGであるPath of Exileの制作に携わったウィルソン氏が本作に惹かれた背景には、過去のゲームデザインを現代によみがえらせようとするAlmost Human Gamesの姿勢があるようです。暗いダンジョンを舞台にした古典的な仕組みを、現在も支持していることを示しました。