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『Star Trek: Shadow Frontier』2027年に心理ホラー作品として登場、Ro Larenが再登場

2026年09月02日 | #発売情報 | Polygon

『Star Trek: Shadow Frontier』2027年に心理ホラー作品として登場、Ro Larenが再登場

『Star Trek: Shadow Frontier』は、長く続くSFシリーズのゲームとしては異例となる心理ホラー作品として、2027年に登場します。『Alien』『Resident Evil』『Dead Space』を思わせる恐怖演出を取り入れ、Star Trek: The Next Generationの人気キャラクター、Ro Larenも再登場します。開発を手がけるのは、『Silent Hill 2』や『Cronos: The New Dawn』で知られるBloober Teamです。

Star Trekが心理ホラーへ大胆に転換

Star Trekはこれまで、SFを軸に恋愛、ミステリー、法廷ドラマ、ホラーなどさまざまなジャンルを扱ってきました。初代シリーズやStar Trek: The Next Generationでは比較的シリアスなSFが中心でしたが、近年はLower DecksやStrange New Worldsによって、コミカルな側面も描かれています。今回の新作は、そうしたシリーズの幅広い表現の中でも、とくに恐怖と心理描写を前面に押し出す方向性となります。

Paramount Games StudioとBloober Teamは、本作を「謎に包まれた未踏の惑星を舞台にした、新たなSF心理スリラー」と説明しています。Bloober Teamにとっては、SFホラー作品ObserverやCronos: The New Dawnに続く新たな挑戦です。Star Trekが心理ホラーを本格的に扱う機会は多くなかっただけに、シリーズの世界観と同スタジオの得意分野をどう結びつけるのかが注目されます。

Ro Larenが未踏の惑星で生存をかける

主人公として登場するのは、ベイジョー人の士官Ro Larenです。Star Trek: The Next Generationで、艦隊の方針と衝突することも多かった人物で、今回も当時と同じくMichelle Forbesが演じます。過去シリーズのキャラクターを、ホラーという新たな文脈で再び描く点も本作の大きな特徴です。

物語では、救難信号に応答したRoが事故によって未踏の惑星へ墜落します。その惑星は、さまざまな宇宙船の残骸が集まる「宇宙船の墓場」とされ、見たものが真実とは限らない場所です。Roは汚染された地表を探索し、ほかの生存者たちと遭遇しながら、ねじれた姿の生物や敵対的な生態系と対峙することになります。さらに、彼女の肉体と精神を包み込もうとする存在も待ち受けています。

公開されたティーザートレーラーでは、惑星の正体や敵の詳細など、多くの点が明かされていません。現時点ではゲームプレイの具体的な仕組みも限定的ですが、未知の環境を調査しながら、現実と幻覚の境界が揺らぐような展開を描く作品になるとみられます。

開発陣が語るシリーズへの敬意

Paramount Games Studioでクリエイティブおよびプロダクション部門を率いるShawn Kittelsen氏は、Bloober Teamについて「プレイヤーを緊張状態に置き続ける、没入感と雰囲気に満ちた体験を作り上げてきた」と評価しています。そのうえで、シリーズの遺産を尊重しながら新しい方向へ進められるスタジオとして同チームと組むことが重要だったと説明し、Star Trekの名にふさわしい作品になることに自信を示しました。

Bloober TeamのCEO、Piotr Babieno氏は、SFのファンとしてStar Trekに特別な思い入れがあるとしたうえで、同チームが得意とするホラーと組み合わせ、「尊重しつつも新鮮な形」でシリーズの遺産を受け継ぎたいと語っています。なお、同チームはSawを題材にした非対称マルチプレイヤー型ホラーゲームのパブリッシング、初代Silent Hillのリメイク、Layers of Fear 3の開発も進めています。

本作は2027年に、Nintendo Switch 2、PS5、Windows PC、Xbox Series X向けに発売されます。