Wiiで序盤から楽しめるRPG 8選、気軽に遊べる作品を紹介
2026年09月02日 | #ゲーム紹介 | DualShockers
Wiiには、The Elder Scrollsのような大作ほどの奥深さや制作規模を持たなくても、始めてすぐに楽しめるRPGが存在します。原文筆者は、選択による分岐やキャラクターごとの個性、協力プレイなど、短時間でも魅力を感じやすい作品に注目し、Wii向けの8本を紹介しています。大作と比べて評価が伸びなかったタイトルも含まれますが、気軽に遊べる楽しさを重視したラインナップです。
選択と探索を楽しめるアクションRPG
8位はX-Men: Destinyです。評価や売上の面で特に高い支持を受けた作品ではなく、Mass Effectのような選択重視のゲーム性をX-Menに組み合わせるという構想も、十分に実現されたとは言いにくいと原文筆者は見ています。それでも、ゲーム開始時からBrotherhoodかX-Menのどちらに味方するかを選べる点は、本作ならではの特徴です。
選択によって獲得できるパワーが変わり、各ミッション中の判断も物語の進行に影響します。戦闘はアクション形式で、基本攻撃や能力を使いながらゲームを進め、成長に応じてより強力な攻撃を繰り出せるようになります。操作感には少し浮遊感があるものの、X-Menの世界でMass Effect風の分岐を試みたゲームはほかに見当たらないとして、原文筆者は独自性を評価しています。
7位のThe Spiderwick Chroniclesは、同名映画をもとにしたアクションRPGです。物語の中心となるSpiderwick Estateと周辺地域が広い探索の舞台になっており、ゲーム開始直後から拠点のような屋敷を歩き回り、隠された場所やパズルを探せます。原文筆者は、後に登場するHogwarts: Legacyのような作品につながる、初期の試みのひとつと位置づけています。
プレイヤーはJared、Mallory、Simon、Thimbletackを操作します。それぞれ環境への対処方法が異なり、Thimbletackはほかのキャラクターが入れない小さな通路や空間を探索できます。戦闘でも、Jaredはバット、Malloryはフェンシング、Simonは遠距離攻撃を使うなど役割が分かれています。映画版よりもゲーム版の出来を評価する内容で、原作世界に興味がある人なら、複雑すぎない冒険を楽しめる作品とされています。
作品世界を活かしたキャラクター重視の2本
6位はAvatar: The Last Airbenderです。テレビシリーズ以降の関連作品には評価が分かれるものもあり、本作もWiiのRPGとして突出した作品ではないとされています。しかし、原文筆者は世界観への忠実さと、オリジナルストーリーを用意した点を評価しています。物語では、気を使って人工的にAirbendingの技術を再現しようとする発明家Lianが登場し、テレビシリーズの展開をそのままなぞるのではなく、新しい事件が描かれます。
プレイヤーは探索やNPCとの会話、メインクエスト、サイドクエストをこなしながらパーティーを整えていきます。AangはAirbending、KataraはWaterbending、HaruはEarthbendingを使い、Sokkaは武器と肉弾攻撃を中心とする耐久力の高い役割を担います。いつでもキャラクターを切り替えられるため、1人の操作に固定されません。任意目標や隠し要素、ステージ中の別ルートも用意されています。グラフィックやボリュームは控えめながら、作品の世界を歩き回り、仲間ごとに異なる戦い方を試せるアクションRPGです。
5位はLord of the Rings: Aragorn's Questです。本作は、The Lord of the Ringsにおけるアラゴルンの旅を、物語の序盤から追体験する内容です。見た目はやや漫画的ですが、原文筆者は外見から受ける印象以上に、アラゴルンの旅を掘り下げていると説明しています。
ゲーム中には習得できる能力や解除されるコンボがあり、開始時のアラゴルンと終盤のアラゴルンでは、戦い方に明確な違いが生まれます。サイドクエストや探索要素も存在しますが、ビルドや道徳的な選択を細かく考える必要はありません。プレイヤーはアラゴルンとして、オークを倒しながら格好よく冒険を進めればよく、その単純明快さこそが本作の魅力だと原文筆者は述べています。
成長と戦闘に重点を置く作品
4位はAlien Syndromeです。Wiiで本格的にシリーズ化を狙ったRPGのひとつで、原文筆者はシンプルながらDiablo系のゲーム性を取り入れた作品と説明しています。開始時に5種類のクラスからキャラクターを作成でき、選んだクラスによって戦闘へのアプローチが大きく変わります。その後は複数のステージで大量のエイリアンを倒し、レベルアップやスキルの強化、クエストの達成を進めていきます。
近接武器、遠距離武器、特殊攻撃を使い分けられるほか、プレイヤーには小型ロボットのペットが同行します。このロボットは単なる演出ではなく、装備の管理や危険な環境での回復を担う重要なサポート役です。ステージ同士のつながりも印象的で、探索できる場所は40種類あります。多数の敵を相手にする際は、敵の群れをどう管理するかが重要になります。Wiiでは数少ないSF系のDiablo風アクションRPGとして、原文筆者はその方向性をうまく成立させていると評価しています。
3位はMarvel: Ultimate Allianceです。Spider-Man、Wolverine、Captain America、Iron Manなど、多数のマーベルヒーローを操作できるアクションRPGで、キャラクターごとに動きや攻撃方法が異なります。Spider-Manならジャンプやウェブを使った機動力、The Incredible Hulkなら敵をつかんで豪快に叩き潰す戦い方になり、同じステージでも選ぶヒーローによって手触りが変わります。
能力を解除しながらキャラクターを自分好みに成長させられ、ソロプレイだけでなくローカル協力プレイにも対応します。原文筆者は、友人と一緒に遊べる作品として特に優れたアクションゲームのひとつと評価しています。物語にはコミックでおなじみの場所に加え、Atlantisのような独自の舞台も登場します。複雑な準備をしなくても、好きなヒーローを選んで戦闘を始められる点が、本作の大きな強みです。
分岐と世代交代が生む再プレイ性
2位はValhalla Knights: Elgar Sagaです。ゲーム開始時に主人公を作成するだけでなく、物語の途中で結婚し、子どもが次の主人公になる世代交代の仕組みを備えています。原文ではRomancing SaGa 2に近い発想として紹介されており、主人公の人生そのものが進行に組み込まれている点が、一般的なアクションRPGとの違いです。
最初に選べる職業はFighter、Mage、Priest、Thief、Bardで、ゲーム中にクラスを変更することもできます。選んだ職業が合わなくても別の役割を試せるため、それぞれの特徴を確かめながら自分に合う戦い方を探せます。探索の舞台も洞窟や遺跡、大きな町、緑豊かな平原など幅広く用意されています。
戦闘はリアルタイムで進み、直接的なスキルの強さだけでなく、キャラクターのビルドが重視されます。クエストには似た内容が続く面もあると原文筆者は指摘していますが、戦闘の手応えと職業の多様性がゲームプレイを新鮮に保つとしています。長く遊ぶほど、世代交代やクラス変更を含めた成長システムを活用できる作品です。
1位は善悪を選べるスパイダーマン作品
1位に選ばれたのはSpider-Man: Web of Shadowsです。本作の注目点は、ピーターが物語の中で進む道をプレイヤーが選べることです。人々を助けるヒーローとして行動することも、Symbiote suitの力に従ってより暗い道へ進むこともできます。この選択は物語上の演出だけにとどまらず、能力や戦闘スタイルにも大きく影響します。
赤と青の通常のスーツに対し、黒いスーツはより荒々しく攻撃的な戦い方になります。どちらを選ぶかによってプレイ感覚が変わるため、同じスパイダーマンを操作していても異なる体験になります。物語には複数のルートとエンディングがあり、メインミッションの合間にはサイドミッションも用意されています。
原文筆者は、やや大げさな展開を含みながらも、当時のスパイダーマン作品の中で最も優れたゲームであり、Insomniacがシリーズを手がけるまでの最高峰だったと評価しています。善のルートとSymbiote側のルートを試し、異なる能力や結末を確かめられるため、複数回のプレイにも向いている作品です。Wiiで最初から気軽に遊べるRPGを探すなら、選択によってゲーム性まで変わるこの作品が、今回の8本の中で最も強く推されているタイトルとなっています。