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BlizzCon 2026、現地開催が復活し117時間超の配信を実施

2026年09月03日 | #その他 | Xbox Wire EN

BlizzCon 2026、現地開催が復活し117時間超の配信を実施

Blizzardの大型イベントBlizzConが、2026年9月12日と13日に米カリフォルニア州アナハイムのアナハイム・コンベンション・センターで現地開催されます。会場では大規模なステージ企画やゲーム試遊、複数のeスポーツ大会が行われるほか、オンラインでは入場パス不要の無料配信も実施される予定です。Blizzardのグローバルイベント担当シニアディレクター、Kiersten Crissman氏がOfficial XBOX Podcastに出演し、会場規模や新たな企画の詳細を説明しました。

BlizzConが現地開催に復帰

今回のBlizzConは、Blizzardのコミュニティが再び一堂に会するイベントとして開催されます。Crissman氏は、2026年はBlizzard、Diablo、Overwatch、Battle.netにとって節目となる記念の年であり、これまで積み重ねてきた歴史を会場と配信の両方で祝う機会になるとしています。現地参加者だけでなく、自宅から視聴するファンも同じイベントを楽しめるようにする方針です。

会場には約37,000人の来場者が見込まれています。Crissman氏は、規模の大きなイベントでありながら、ゲーム内で知り合った友人やギルドメンバー、長年のファン同士が再会し、新たなつながりを作れる親密な場になると説明しました。初めて参加する人から長年のファンまで、最新情報を見るだけでなく、コミュニティそのものを体験できるイベントとして位置づけられています。

メインステージは、アナハイム・コンベンション・センター最大のホールであるHall Dに戻ります。同ステージには7,500席以上が用意され、オープニングセレモニーなどの主要発表を大勢の来場者が同時に見届けられる形になります。2023年の開催時に登場した大規模な世界観演出など、BlizzConらしい定番要素も復活するとのことです。

物販や交流を楽しめる会場企画

World of Warcraftのゲーム内施設を再現したDarkmoon Faireは、2023年よりも規模を拡大して復活します。会場は2階のNorth Hallに設けられ、広さは7万平方フィート超。これまでのBlizzConで行われてきたペットのアダプション、Toy Capsule Depot、Trading Postなどに加え、景品を獲得できるさまざまな体験が用意されます。

Darkmoon Faireでは、コレクター向けのアイテムや限定ピン、ぬいぐるみ、内容が分からないミステリーアイテムなどを扱います。来場者同士でピンを交換できるため、会場を巡りながら他のファンと交流する場所にもなります。新企画として、アヒルの池で釣りを体験できるコーナーも登場しますが、実際の魚を釣るものではなく、あくまでイベント用のアトラクションです。

Hearthstone Tavernも規模を拡大して再登場します。休憩や食事ができる場所として機能するほか、Artist Nook、Doula Dev、360 Mocktail Barなどのコミュニティ向け企画が展開されます。詳細を明かせないサプライズも用意されているとCrissman氏は話しており、会場で長時間過ごす来場者の交流拠点となりそうです。

Blizzard Arcadeでは、Blizzard作品をテーマにしたレトロゲーム中心の展示・体験を楽しめます。StarCraftやHeroes of the Stormに加え、Blizzard Arcadeのコレクションから複数のタイトルが登場する予定です。また、Blizzardの35周年を記念して、同社のアーカイブチームが収蔵する過去35年分のレトロアイテムを集めた展示も会場に設置されます。

会場全体では、3つのホールにわたって2日間連続のミート&グリートを実施します。参加するのはBlizzardの開発者やクリエイター、eスポーツ選手、コスプレイヤーなどで、著名ゲストの一部はステージや配信にも登場します。さらに、Diabloファン向けのタトゥー企画Hell’s Inkも復活し、ネクロマンサーをモチーフにしたタトゥーを希望するファンに向けた企画が行われます。

6ステージで展開するステージ企画とeスポーツ

2026年は、2日間にわたって6つのステージでプログラムが進行します。今後の展開を扱うWhat’s Nextパネル、開発内容を掘り下げるDeep Dives、特別ゲストの登壇、コスプレコンテストなどが予定されています。ゲームの新情報だけでなく、開発工程やアート、映像、サウンドに焦点を当てた内容も含まれるため、作品の制作背景を知りたいファンにも向いた構成です。

土曜日の夜にはCommunity Nightを開催します。コミュニティから生まれた作品や才能を紹介する企画で、アート、短編映画、タレント、コスプレの各コンテストに加え、コスプレ展示も行われます。コスプレコンテストの司会は、Overwatchのラインハルト役で知られる声優のDarren DePaul氏が担当します。メインステージの7,500席は満席になる見込みだとCrissman氏は説明しており、会場と配信の双方で注目を集める企画になりそうです。

eスポーツでは、Overwatch World Cupが復活します。大会はアリーナで行われ、各国・地域の選手が競う国際大会として展開されます。World of WarcraftからはArena World ChampionshipとMythic Dungeon International、HearthstoneからはHearthstone Masters Tour World Championshipが登場します。これらに加えて、BlizzConでは初開催となるClassic Cupも実施されます。

Classic Cupは、過去のeスポーツを代表するプレイヤーたちが再びステージに立ち、コミュニティを代表する2人のキャプテンのもとでポイント制のショーケースを行う企画です。キャプテンはTasteless氏とArtosis氏で、出場者には殿堂入り選手のBoxeR氏とNal_rA氏も含まれます。各大会を合わせた賞金総額について、Crissman氏は「million」と紹介しており、ポッドキャストの発言では具体的な金額部分が示されていません。

自宅からの無料視聴にも対応

現地へ行けないファンは、YouTubeとTwitchにあるBlizzard公式チャンネルからBlizzConを無料で視聴できます。視聴にパスは必要なく、対象チャンネルはWarcraft、Diablo、Overwatchです。Blizzardは配信スケジュールや視聴方法をまとめたViewers Guideも公開しており、どの企画をいつ、どのチャンネルで見られるかを確認できるようにしています。

オープニングセレモニーは9月12日午前10時30分(太平洋時間)に開始され、配信は9月13日午後7時(太平洋時間)まで続く予定です。会場で行われるすべての瞬間を常時配信するわけではなく、現地限定の企画もありますが、オープニングセレモニー、各種パネル、Community Night、eスポーツ大会はオンラインで視聴できます。配信時間は合計117時間を超えるとのことです。

対象となるYouTubeとTwitchの配信を視聴すると、ゲーム内報酬を受け取れるDropsも用意されます。報酬の内容はゲーム、配信、利用プラットフォームによって異なり、詳細はBlizzardのソーシャルメディアで告知されます。視聴者は各公式チャンネルの情報を確認し、対象配信を視聴することで報酬獲得の機会を得られます。

また、会場では1,300台を超えるゲームプレイ用の試遊台が用意されます。どの作品を試遊できるかについては今回のポッドキャストでは具体的に明かされていませんが、Blizzardは最新のゲーム体験を用意するとしています。イベント全体ではアナハイム・コンベンション・センターの180万平方フィートを余すところなく使用する計画で、ゲームの試遊、ステージ、展示、交流企画を広範囲に展開します。

Blizzardは、BlizzCon 2026で具体的にどのような発表を行うかについては明らかにしていません。Crissman氏は番組内で、発表内容については現時点で話せないと回答しました。一方で、オープニングセレモニーや各作品のパネル、競技イベント、試遊、コミュニティ企画を通じて、現地参加者とオンライン視聴者の双方に向けたイベント体験を届けるとしています。