『Uncanyon』、PS5向けに2027年発売予定
2026年09月03日 | #発売情報 | PlayStation.Blog EN
異なる現実が重なり合う世界を舞台にしたパズルアドベンチャー『Uncanyon』が公開され、PS5向けに2027年の発売を予定しています。プレイヤーは主人公ソニアとなり、危険な遺跡を探索しながら、世界を救う役割と自分自身の運命に向き合うことになります。最大の特徴は、複数の現実を切り替えたり融合させたりして、周囲の構造そのものを変化させるパズルシステムです。
異なる現実が重なる世界
本作の舞台は、互いに平行ではない複数の宇宙が収束する場所に生まれ、かつて栄えたものの忘れ去られた世界です。外からやって来たソニアは、当初は冒険や刺激を求めてこの地を訪れます。しかし探索を進めるにつれて、彼女はこの世界がなぜ自分を必要としているのか、そして自分がどのような役割を担うのかを知っていきます。
開発チームは、世界を救う英雄に求められる責任だけでなく、家族からの期待やソーシャルメディアが生む目に見えない義務感にも着目し、ソニアの物語を組み立てたとしています。英雄として振る舞うことを求められる重圧を、ソニアがその場で受け止めていく不確かさが、物語や世界設計の軸になるとのことです。単に壮大な使命へ挑む冒険ではなく、役割を引き受けることへの戸惑いも描かれます。
罠と仕掛けに満ちた遺跡
各地に存在する寺院や遺跡は、内部にあるものを守るために築かれた危険な場所です。侵入者を阻む罠やロック、複雑なパズルが配置されており、探索中に手に入る道具や発見を使って突破していきます。道具は数こそ多くないものの、状況に応じて使い分けられる汎用性の高いものになると説明されています。
開発チームは、従来のアドベンチャーゲームにある簡単な寄り道としてのダンジョンパズルではなく、機械仕掛けの罠や金庫のような装置を中心に据え、解法に気づいた瞬間の納得感を重視しているとしています。仕掛けの新しい側面を発見しなければ答えにたどり着けない構成も用意され、周囲を観察し、装置の仕組みを理解することが攻略の鍵になります。
Reality Fragmentsで環境を変化させる
世界の各所には、謎の物質「fragmentstone」を動力とする装置が存在します。装置を起動すると、ソニアが立っている空間を別の現実へ変化させることが可能です。現実が切り替わることで障害物が移動し、危険が消え、直前まで存在しなかった道が現れるほか、部屋全体が別の状態へ滑らかに変化します。
本作では、別々の宇宙を行き来するのではなく、収束した複数の現実をプレイヤーが同じ空間上で操作します。現実の融合は任意のタイミングで止められるため、いくつかの状態が混ざった空間を調べながら進めます。場面によっては、ソニアが複数の現実に同時に存在できる地点も用意されるとのことです。
ある現実では閉ざされている扉が、別の現実では開いている一方、その変更によって別の場所に危険が生じる場合もあります。どの現実を選ぶかだけでなく、いつ切り替え、どの状態を組み合わせるかを考えることが、本作のパズルを解くための基本的なルールになります。今後はソニアの物語や探索地域、進行に応じたReality Fragmentsの発展についても紹介される予定です。