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『League of Legends MMO』Riot共同創業者が「聖杯」と表現、発表から5年後も開発継続

2026年09月06日 | #その他 | IGN

『League of Legends MMO』Riot共同創業者が「聖杯」と表現、発表から5年後も開発継続

Riot Gamesが2021年に発表したLeague of LegendsのMMOは、発表から5年が経過した現在も開発が続いています。共同創業者のマーク・メリル氏は本作をスタジオにとっての「聖杯」と表現し、長期化や過去の開発体制の変化を踏まえても完成を目指す姿勢を示しました。一方、直近の2XKOをめぐる判断から、ファンの間ではRiot GamesがMMOを最後まで運営できるのか疑問視する声も出ています。

メリル氏が語った「聖杯」への挑戦

メリル氏によると、Riot Gamesは本作を冗談めかして「聖杯」と呼んでいるとのことです。多くの勇敢な騎士がその探求の途中で倒れるとしても、それでも目指す価値があるものだという意味で、開発の難しさを認識しながら挑戦を続ける姿勢を示しています。

同氏は、プレイヤーが本作に何を望んでいるかは理解しているとしたうえで、最終的にはチームがそれを実際のゲームとして形にできるかが問題だと説明しました。また、大規模なチームで同じ意識を維持するのは難しいものの、Riot Gamesは一定の成果を上げており、将来は非常に明るいとしています。ただし、ゲームの具体的な内容や公開時期については明らかにされていません。

2024年の開発リセットと体制の変化

本作は2021年8月に発表されて以降、開発方針の変更や主要スタッフの離脱を経験しています。Riot Gamesは2024年に開発を「リセット」し、メリル氏はその時点で、すでにしばらく前から企画を白紙に近い状態へ戻し、改めて設計を進めていたと説明していました。

同氏は当時、進捗を発表できない状況に対するファンの苛立ちは理解しているとしながらも、情報が少ない期間によってチームが膨大な作業に集中できると説明しています。「ニュースがないのは良いニュース」とも語り、プレイヤーに愛される作品を作るため、チームが全力で取り組んでいると伝えました。

その後、元World of Warcraftのプロデューサーであるレイモンド・バルトス氏がRiot Gamesに加わったことで、ファンの間ではプロジェクトが再び前進するのではないかという期待が高まっています。ただし、同氏の参加だけで発売が保証されたわけではなく、開発が再始動した後の具体的なスケジュールも示されていません。

2XKO終了で高まるファンの不信感

メリル氏の発言は、すべてのファンから歓迎されたわけではありません。Riot Gamesは最近、格闘ゲーム2XKOについて、プレイヤー数の不足を理由に年末で積極的な開発を終了すると発表しています。2XKOは2025年後半にリリースされたばかりだったため、短期間で開発方針が変わったことに失望する声が広がりました。

海外のファンからは、MMOがWorld of Warcraftを超える規模にならなければ、Riot Games自身が短期間で見切りをつけるのではないかという指摘が出ています。また、ファイナルファンタジーXIVの拡張版と同時期に発売して大きな売上を要求し、数カ月で終了させるのではないかという皮肉も投稿されました。2XKOをうまく運営できなかったRiot Gamesに、より複雑でプレイヤーの期待も高いMMOを扱えるのか疑問だという意見もあります。

本作には、2022年の時点で当時のエグゼクティブプロデューサーだったグレッグ・ストリート氏が「発売される保証はない」と警告していた経緯もあります。同氏は2023年初頭にRiot Gamesからの退社を発表しました。開発リセットと新たな人材の参加によってプロジェクトは継続していますが、現段階では発売の有無も時期も未定です。