2026年末までに発売予定の新作RPG 10本がラインアップ
2026年は、モンスター収集型から王道ファンタジー、アクション、生活シミュレーションまで、新作RPGが相次いで登場する年になりそうです。なかでも9月から10月にかけて発売が集中しており、年末までに10本の注目作が控えています。発売時期が2026年内とだけ告知され、具体的な日付が決まっていない作品もあります。
9月に発売されるモンスター収集RPG
Aniimoは、オープンワールドのアクションRPGにモンスター収集の要素を組み合わせた作品です。プレイヤーは神話的な世界イドリルのパスファインダーとなり、200種類以上の個性的なクリーチャーを捕獲していきます。クリーチャーと融合して新たな能力を引き出す「Twining」が特徴で、同ジャンルでは珍しい成長や戦闘の仕組みとして紹介されています。PC版とコンソール版は2026年9月16日、モバイル版は9月23日に発売予定で、基本プレイ無料として提供されます。PC、PS5、Xbox Series X/S、iOS、Androidに対応し、任意購入の予約バンドルも用意されるとのことです。
Fire Emblem: Fortune's Weaveは、Nintendo Switch 2向けに9月17日発売予定のシリーズ最新作です。物語の中心となるのは「Heroic Games」と呼ばれる大会で、プレイヤーは4人の主人公から1人を選んで物語を進めます。PolygonのJosh Broadwell氏は、10時間の先行プレイをもとに、シリーズの過去作が抱えていた問題を避けつつ、魅力的な要素をまとめた作品になっているとの見方を示し、Fire Emblem: Three Housesを上回る可能性にも言及しています。
同じ9月17日には、Trails In The Sky 2nd Chapterも発売されます。PC、Nintendo Switch、Nintendo Switch 2、PS5に対応し、日本では2006年に発売されたThe Legend of Heroes: Trails in the Sky SCを現代向けに作り直した作品です。前年に登場したTrails In The Sky 1st Chapterの直後から物語が続き、主人公エステル・ブライトは行方不明になった兄を探して王国を旅します。物語重視の構成とターン制バトルを受け継ぎながら、釣りやポーカーといったミニゲームも追加されています。
10月は大型RPGの拡張と新規アクションが続く
Dragon's Dogma 2: Dark Arisenは、2024年発売のDragon's Dogma 2向け拡張コンテンツです。PC、Nintendo Switch 2、PS5、Xbox Series X/Sに対応し、10月9日に発売されます。プレイには本編が必要ですが、本編と拡張をまとめたバンドルも用意されるとのことです。
舞台となるのは、雪と氷に覆われた新地域ノルガンです。アイという女性を中心とした新たな物語が展開され、ドラゴンとの戦いも引き続き描かれます。さらに12種類の新ダンジョン、強力な装備を解放するレリックシステム、新しいキャラクターカスタマイズ要素が追加されます。PolygonのMichael McWhertor氏は本編について、プレイヤーが自分のペースで世界を探索し、個人的で印象的な物語を作れる点を評価していました。
Final Fantasy Resonanceは、10月22日にPC、Nintendo Switch、Nintendo Switch 2、PS5、Xbox Series X/S向けに発売予定です。2015年のモバイルゲームFinal Fantasy Brave Exviusを再構成した作品で、同作の主人公である騎士レインとラスウェルが、世界のクリスタルを守るために戦います。ターン制バトルを前面に押し出し、スクウェア・エニックスが過去作で用いてきたレトロ調のHD-2D表現も採用しています。
歴代Final Fantasyの英雄たちは、仲間を戦闘中に支援する「ビジョン」として登場します。そのため、Brave Exviusの物語を知らないプレイヤーでも、シリーズのさまざまなキャラクターが戦いに加わる作品として楽しめる構成になっています。
Warrior Cats: Clans of the Forestは、児童文学シリーズWarrior Catsの世界を舞台にしたRPGです。PC、Nintendo Switch、Nintendo Switch 2、PS5、Xbox Series X/Sに対応し、10月23日に発売されます。プレイヤーは自分の猫を作成・カスタマイズし、4つのクランから所属先を選択します。クランごとに異なるストーリーキャンペーンが用意され、ThunderClanの森やShadowClanの沼地など、原作で描かれた地域を訪れられます。
ゲームにはサバイバルとクラフトの要素もあり、キャンペーン終了後も遊べる複数のモードが搭載されます。ほかのプレイヤーとオンラインで戦うモードも用意される予定です。シリーズ最初の書籍Into the Wildの刊行から20年以上を経て、原作世界を自分で歩き回れる作品として展開されます。
物語と戦闘を前面に出す2作品
Phantom Blade Zeroは、10月29日にPCとPS5向けに発売予定のアクションRPGです。中国武術を題材にした高速アクションと物語性を組み合わせ、プレイヤーは組織「The Order」に所属する凄腕の暗殺者ソウルを操作します。ソウルは殺人の濡れ衣を着せられ、かつての仲間たちから追われる身となります。自らを陥れた真相を探りながら、元同僚との戦いに挑む展開です。
クリエイティブコンサルタントのDonnie Yen氏は、本作について、中国武術の伝統と独自の文化的要素を土台に、新しい美学として「Kungfupunk」を打ち出していると説明しています。単なる武術アクションではなく、独自の世界観やビジュアル表現を含めた作品として開発されています。
Dragon Quest Monsters: The Withered Worldは、12月3日にPC、Nintendo Switch、Nintendo Switch 2、PS5、Xbox Series X/S向けに発売されます。Dragon Quest Vに登場したビアンカとネラの若き日の姿を主人公に据え、土地を調査しながらモンスターを仲間にしていくスピンオフ作品です。
仲間にしたモンスターは敵との戦闘で鍛えられるほか、複数のモンスターを組み合わせて、より強力な個体を生み出す合成も行えます。Dragon Questシリーズに登場したモンスターと新規モンスターを合わせ、500種類以上が収集対象になるとのことです。モンスターを集めて育成し、合成でパーティーを強化する仕組みが中心となります。
発売時期が2026年内の作品
Blightedは、2026年内にPCとNintendo Switch 2向けに発売予定のアクションRPGです。正確な発売日はまだ決まっていません。致命的な疫病に覆われた世界で、プレイヤーは生き残った唯一の存在として、荒廃しサイケデリックな雰囲気を持つ環境を進みます。疫病の力を利用して敵やボスと戦い、死者の記憶を解放していく物語が描かれます。
メトロイドヴァニアとソウルライクの要素を取り入れ、プレイヤーの技量に合わせて変化する難易度システムを搭載します。さらに、友人と2人で遊べる任意参加型の協力マルチプレイにも対応する予定です。対応機種以外や価格については、記事内で具体的な情報は示されていません。
Witchbrookも2026年内の発売を予定しており、PC、Nintendo Switch、Nintendo Switch 2、Xbox Series X/Sに対応します。こちらも正確な発売日は未発表です。舞台はモスポートという町で、プレイヤーは見習い魔女として新生活を始めます。町を探索しながら住民と交流し、友人や恋愛相手との関係を築き、魔法の技術を磨いていきます。
生活シミュレーションを軸にした作品で、Stardew Valleyを思わせるアートスタイルとゲームプレイが特徴として挙げられています。最大4人でモスポートを探索できるオンライン協力プレイにも対応します。2026年末までに発売予定の作品は、モンスター収集やターン制RPGだけでなく、拡張コンテンツ、武術アクション、生活シミュレーションまで幅広く、プレイする時期が2027年にまたがる可能性もあると原文は伝えています。