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セガ、ゲーム未プレイのファン増加を認識 IPへの関心はグッズ購入にも広がる

2026年09月08日 | #その他 | VGC

セガ、ゲーム未プレイのファン増加を認識 IPへの関心はグッズ購入にも広がる

セガでは、ゲームを実際にはプレイしていないものの、映像やキャラクターを通じて同社のIPを支持するファンが増えているといいます。特にLike a Dragonシリーズでは、ゲーム実況などをきっかけに作品を知り、ゲーム本編ではなくグッズを購入する層の存在が目立っているとのことです。

セガが捉える「ゲーム未プレイのファン」

セガの代表取締役社長兼COOを務める内海州史氏は、日経のインタビューで、ゲームIPに関心を持ちながらゲームをプレイしない人々について説明しました。内海氏によると、近年は同様のファンがセガの各タイトルで増加しており、ファン層の構成も変化しているとしています。

内海氏は、YouTube公式チャンネルや人気配信者の配信を見て、作品の世界観や物語、キャラクターのファンになる人がいると説明しました。その中には、ゲーム本編を一度もプレイしていない人も多く含まれるとのことです。

グッズ購入者に占める女性の割合

Like a Dragonシリーズではグッズ展開が大きな成功を収めており、購入者の60〜70%を女性が占めると内海氏は話しています。この割合はゲーム本編のユーザー構成とは必ずしも一致しないとされ、グッズを中心に作品を楽しむファン層の広がりがうかがえます。

セガでは、ゲームをプレイしていない人であってもIPに継続的な関心を持っていればファン、さらには「ゲーマー」として捉えているといいます。内海氏は、複数の媒体を通じてIPに触れる機会を増やすことがトランスメディア展開の強みであり、場合によってはゲームをプレイするファン以上に深く関わる人もいると説明しました。

過去の経験をセガの展開に活用

内海氏は、2019年にセガサミーへ復帰する前、モバイルゲーム開発会社Cybirdの社長兼CEOを務めていました。同社で女性向け恋愛ゲームに携わった際、缶バッジやアクリルスタンドといった従来型のグッズに加え、衣料品や化粧品など日常的に使えるライセンス商品、アミューズメント施設との限定商品や記念商品の展開が広がる過程を経験したとしています。

この経験が視野を広げ、現在セガで進めるトランスメディア戦略にも生かされていると内海氏は語っています。