『Limbus Company』シーズン8でCanto 10と新たなダンジョン探索を公開
2026年09月12日 | #アップデート | DualShockers
『Limbus Company』シーズン8では、メインストーリーの新章「Canto 10」に加え、従来の戦闘やミニゲームとは大きく異なるトップダウン型のダンジョン探索が導入されます。新たなストーリートレーラーでは、Meursaultを中心としたN-Corp関連の物語や、新Identity、E.G.O、バトルパス報酬の内容も紹介されました。シーズン8の新コンテンツは、Canto 1をクリアした直後からアクセスできる構成です。
Canto 10で描かれるMeursaultの裁判
新章の序盤では、Mnestic Experienceの終盤で逮捕されたMeursaultを中心に、N-Corpでの過去と、Cityにおける犯罪と処罰が描かれるようです。N-Corpには、体験を缶詰のように保存・利用できる「Canned Experiences」が存在しており、Meursaultが同社のために何をさせられたのか、あるいは本人が何をしたと信じているのかが、物語の焦点になるとみられます。
トレーラーの最後には、「Suicide Vending Machine」と呼ばれる自動販売機の広告も登場します。極端にディストピア的な題材ですが、Project Moonはこれまでにも精神的な苦痛や個人の成長を重いテーマとして扱ってきました。今回も、Meursaultの裁判やN-Corpでの経験を通して、本人の内面とCityの異常な社会構造が描かれることになりそうです。
新たなトップダウン型ダンジョン探索
今回とくに注目されるのが、Meursault、Dante、そして入れ替わりながら行動する複数のSinnerたちが参加する探索パートです。RPG Maker系のゲームを思わせる見下ろし視点の形式で、プレイヤーがCityの場所を実際に歩き回る内容になっています。これまでの本作には、Spring Cultivationの管理シミュレーションのような小規模なゲームプレイ要素はありましたが、今回の仕組みはそれらよりも大きくゲーム性を変えるものです。
探索パートには、Meursaultを中心とした流血表現のあるバッドエンドが数多く用意されているようです。Fear and Hungerから影響を受けたとみられる不穏な雰囲気があり、単に目的地を目指すだけではなく、選択や探索の結果によって悲惨な結末に至る構成が示されています。MeursaultがN-Corpに加わる以前の仕事と、今回の物語で描かれる犯罪との関係を示す要素になる可能性もありますが、トレーラーの時点で詳細は明かされていません。
この新要素は、Project MoonのゲームでプレイヤーがCityの一角を直接探索する初めての機会でもあります。戦闘画面の外側でキャラクターを動かし、場所そのものを調べながら物語を進める形式が、今後の本作にどのような影響を与えるのかも注目されます。Canto 10は全3回の週次パッチで物語が展開される予定で、今回描かれるのはその最初の章にあたります。
新Identityとバトルパス報酬
Canto 10の開幕に合わせて、Canto内で敵として登場する顔のない派閥メンバーをもとにした新Identityが2種類追加されます。どちらも高級なオーダーメイド服を意味する「Haute Couture」に分類され、Sinnerたちは戦闘向けのスタイリッシュな衣装を身に着けています。これらのIdentityは、Cantoの開始時にガチャ形式のバナーから入手できる予定です。
Ryoshuの「Noir Footwear」はBleedとTremorを組み合わせたIdentityです。この組み合わせは、Mnestic Experience Intervalloで登場した顔のないN-Corpの手下たちも使用していたもので、今回の新章におけるN-Corp勢力とのつながりを感じさせます。Bleedは出血を利用して継続的にダメージを与える編成、Tremorは相手の状態を揺さぶる編成に関係するため、両方の要素を扱うチームでの活用が想定されます。
Ishmaelの「Boutique du Rouge」はBleedとPoiseを軸にしたIdentityです。BleedとPoiseの組み合わせは、すでに複数の編成で使われている定番の組み合わせとされており、現在もサポートされているチームにIshmaelを組み込みやすくする存在になるとみられます。原文では、RyoshuとIshmaelの新Identityがそれぞれ異なる状態異常・強化要素を担う形で紹介されています。
バトルパスには、複数のSinner向けに4種類の新E.G.Oが収録されます。Hong Luの「Repudiation」とRodionの「Mirror-Touch」は、それぞれ単独で使用できる低脅威レベルのE.G.Oとして登場し、戦闘の開始を助ける選択肢になるとされています。一方、FaustとMeursaultには「Hollow」が用意されます。両方ともWAWレベルに分類されるE.G.Oで、大きな見返りを得られる強力な攻撃として描かれており、トレーラーでは演出面でも目を引く存在になっています。
追加アナウンサーとMeursaultの物語
今回のバトルパスには、通常の2人より多い3人のアナウンサーが収録されます。判明しているのはMeursaultで、残る2人は現時点で「G.M. Sisphe」と「Jeanne」という名前で紹介されています。2人がどのような人物なのかは明らかにされていませんが、Meursaultの物語に関わる重要な存在になる可能性が示されています。
シーズン8は、単に新しいIdentityやE.G.Oを追加するだけでなく、探索、裁判、N-Corpでの過去を組み合わせた新章として展開されます。新しい探索形式が今後のアップデートでも発展していくのか、そしてMeursaultの逮捕がどのような結末へつながるのかが、Canto 10の大きな見どころです。