『Apex Legends』にStreet Fighter 6コラボが9月22日開幕
『Apex Legends』とStreet Fighter 6のコラボレーションが、9月22日10時(PT)/13時(ET)からスタートします。レジェンドを格闘ゲームのキャラクターに変えるスキンに加え、オリンパスの大規模な改装や、銃を使わず拳と蹴りで戦う期間限定モード「Apex KO」も登場する大型企画です。
8人のレジェンドがストリートファイターの姿に
報酬ショップでは、Street Fighter 6のキャラクターをモチーフにした8種類のIconicスキンを入手できます。対応する組み合わせは、Sparrowがリュウ、Alterが春麗、Bangaloreがエレナ、Mirageがルーク、Gibraltarが豪鬼、Wattsonがキャミィ、Causticがブランカ、Pathfinderがダルシムです。さらに、LifelineをStreet Fighter 6のワールドツアーに登場する春麗の弟子・リーフェンとして描くEpicスキンも用意されます。
RespawnのアートディレクターであるAlisa Rastorgueva氏は、キャラクターの性格やプレイスタイル、シルエットを照らし合わせて組み合わせを決めたと説明しています。SparrowはStreet Fighter 6におけるリュウの荒々しさに近かったため、筋肉の表現を強調。Mirageとルークは、どちらも深刻になりすぎない性格が共通していることから選ばれました。Gibraltarの大きな体格は豪鬼のデザインを落とし込む土台になり、Wattsonの立ち回りはキャミィのファイトスタイルと相性がよいとされています。
Causticのブランカスキンでは、ガスキャニスターに電気ウナギが描かれています。Pathfinderをダルシムにする際は、ロボットの体にダルシムのデザインを組み込むことが難しかったとのことです。Bangaloreとエレナの組み合わせも含め、各スキンは単なる衣装変更ではなく、レジェンドの体格や個性を格闘家側の特徴に寄せた仕上がりになります。
武器用には、R-99、EVA-8、フラットライン、ボルト、スカウト、モザンビーク、センチネル、ピースキーパーを対象とする8種類のLegendaryスキンが登場します。このほか、竜巻旋風脚を取り入れたものを含む2種類のスカイダイブエモート、ホロスプレー、ステッカー、バッジ、トラッカー、フレームも追加されます。ステッカーには、Street Fighter 6の基本ロスターに含まれるキャラクターが描かれます。
ユニバーサル近接コスメティック「波動拳」も用意され、対応するデスボックスとセットで使用できます。戦闘中に波動拳の飛び道具を繰り出せるアイテムですが、暗黒の波動には注意が必要とされています。
オリンパスが格闘ゲームのステージに変貌
期間限定の舞台となるオリンパスは、鮮やかな色彩とグラフィティで彩られ、巨大なブランカちゃんの風船や、今回スキン化される8キャラクターの銀色の像も設置されます。エリア内には「パンチトラック」が点在し、近接攻撃で殴ると、格闘ゲージを増やすファイトゲージトークンを獲得できます。
パスファインダーのファイトナイトは「ルークのジム」に置き換えられます。内部にはアーケード筐体、Street Fighter 6仕様のサンドバッグ、ウェイトラックが並び、ルークを象徴する青とオレンジのカラーリングで統一されます。エリア全体を囲む大型スクリーンにはリュウと春麗の対決が映し出され、マッチ中も会場を見下ろす演出になります。
ワールドディレクターのEduardo Agostini氏は、今回のオリンパス改修について、格闘ゲーム文化に入り込める「生きたStreet Fighterのステージ」を目指したと説明しています。過去にNight City E-Districtで学んだことを生かし、アーケードの高揚感をマップへ直接取り込んだとのことです。
銃撃戦を近接戦に変えるApex KO
コラボレーションの目玉となるWildcard Takeoverでは、通常の銃撃戦とは異なり、パンチとキックで敵部隊と戦います。Respawnは近接攻撃を調整し、連続技を繰り出せる仕組みに変更しました。コンボを決めるとファイターゲージが増加し、マップ内でトークンを集めてもゲージをチャージできます。
ゲージを満たすと「ファイターフォーム」に移行します。視点は三人称となり、キャラクターごとの戦術・アルティメット能力、専用の移動アクション、ガードなどが使用可能です。試合開始前にはリュウ、春麗、ダルシム、豪鬼の4人からファイターを選びます。選択しなかった場合は自動的に1人が割り当てられます。
リュウは「真・昇龍拳」「ダッシュ」「波動拳」を使用できます。波動拳は対象をロックオンして当てられますが、爆発による追加ダメージは発生しません。春麗は2段ジャンプ、「気功拳」「気功掌」、近接攻撃速度の上昇が特徴です。ダルシムは近接攻撃のリーチが伸び、テレポートと「ヨガサンバースト」を使えるようになります。豪鬼には「豪波動拳」「瞬獄殺」「禍魂凶襲」と「デーモンモード」が用意されます。
最終ラウンドは全員参加のShowdown
試合の最終ラウンドは「Showdown」と呼ばれます。この段階では、ダウンしたプレイヤーやリスポーン中だったプレイヤーも戦線へ復帰し、最後に残った1部隊を決めるまで近接戦を続けます。
Apex LegendsのシニアテクニカルゲームデザイナーであるChris Ruvolo氏は、両シリーズにある競技性を結び付けることが今回の設計の軸だったと説明しています。波動拳、壁走り、ヨガテレポートといった派手な要素を取り入れながら、本作のゲームプレイと競技性を損なわないよう、4種類のファイター用キットを調整したとのことです。Showdownではその設計を高い緊張感のある乱戦に集約し、最後の瞬間の操作が勝敗を左右するルールになっています。