BungieがDestiny 2のコンテンツ保管を撤回へ、再建方針を示しプレイヤーに監視を要請
2026年09月22日 | #その他 | GamesRadar+
大規模な人員削減でDestinyチームの大半を失ったBungieが、Destiny 2の過去コンテンツを再び扱えるようにする方針を示しました。スタジオ幹部はMarathonが十分なプレイヤー基盤を築けなかったことも認め、開発方針の透明性を高めるとしています。再建を約束するだけでなく、プレイヤーに成果を厳しく見届けるよう求めた点が今回の発表の焦点です。
人員削減後のBungieが再建方針を説明
スタジオヘッドのPoria Torkan氏と、プロダクト責任者のJosh Deane氏は共同ブログで、Bungieの今後について説明しました。2人は、スタジオの将来は注力分野を明確に選び、約束した内容を実行し、成功と失敗の両方に正直であることにかかっているとしています。
安定を目指すことは野心を縮小することではなく、プレイヤーが望むものに集中し、掲げるビジョンと実際に提供できる内容を一致させることだと説明しました。また、今後のゲーム作りではプレイヤーを中心に据え、「皆さんにとって遊びたいゲームを作る道へ戻らなければならない」との考えを示しています。
Destiny 2ではコンテンツ保管を撤回
具体的な施策として、Bungieは『Destiny 2』で実施してきたコンテンツ保管を撤回する計画を明らかにしました。過去のコンテンツをプレイできなくするこの仕組みは、プレイヤーから強い批判を受けていたため、今回の方針転換は発表の中でも特に具体性の高い内容です。Destinyの長期的な未来を強化するとともに、過去の要素を尊重し、取り戻すことを目標に掲げています。
ただし、削減後の開発体制でどのように実現するのかは、まだ明らかになっていません。Destiny 2に関する詳しい情報は今後数カ月のうちに公開する予定です。今回の発表を受け、ファンからは一定の反応があった一方、「また聞く耳を持つと語るブログ記事か」と冷めた見方も出ています。方針の実行力が問われる状況です。
Marathonの失敗を認め、サバイバル要素を拡張
Marathonについては、強固なプレイヤー基盤の獲得に失敗したことをBungie自身が認めました。今後はゲームを「より奥深いサバイバル体験」へ発展させ、コミュニティを拡大しながら持続可能な未来を築く計画だとしていますが、現時点で具体的な内容は限られています。
同作の今後については、今週後半に追加情報を公開する予定です。発表時点では、どの要素を拡張するのか、既存プレイヤーや離れたプレイヤーにどう向き合うのかまでは説明されていません。
内部運営を変更し、成果を監視される立場に
Bungieは、社内運営でも「複数の変更」を行ったと説明しています。優先事項を整理し、互いに競合する取り組みを減らし、ゲームを作るチームに近い場所へ意思決定を移すほか、成功の測定方法を変更し、プレイヤー満足度をより重視するとのことです。
Torkan氏とDeane氏は、こうした変更だけで信頼を取り戻せるわけではないと認めています。そのうえで、プレイヤーには今後もBungieを監視し、目標に対する責任を問い続けてほしいと要請しました。Deane氏も動画で「信じるもののために戦い続け、私たちの責任を問い続けてください。近いうちに、さらに話します」と呼びかけています。大量解雇の直後に掲げられた今回の方針が、実際の更新や開発体制にどう反映されるかが次の焦点になります。