『The One Ring』クラウドファンディングが目標の22倍超に到達
中つ国を舞台にしたテーブルトークRPG『The One Ring』の大型アップデート企画が、クラウドファンディング開始直後から大きな支持を集めています。開始から1時間に満たないうちに当初の目標額を突破し、現在は約5,000人の支援者から目標の22倍を超える資金を集めているとのことです。新たなルールブックや冒険、図鑑に加え、1人で遊べるルールが用意される点も注目されています。
開始直後に目標を突破した大型企画
Free League Publishingは、ビルボとフロド・バギンズの誕生日として知られる「ホビットの日」に、本作の最新クラウドファンディングを開始しました。設定上の記念日に合わせたスタートとなった企画は、比較的控えめに設定されていた当初の目標額を、わずか1時間未満で突破。その後も支援は伸び続け、記事時点では約5,000人が参加し、目標の22倍を超える金額に達しています。キャンペーン終了まで23日を残した段階での数字であり、今後さらに支援額が増える可能性があります。
本作は、プレイヤーが自分のキャラクターを作り、トールキンが描いた中つ国を旅するテーブルトークRPGです。原作小説の出来事をそのまま再現するのではなく、荒野の探索や敵との戦闘、長旅に伴う危険などを通じて、参加者自身の物語を作っていく形式になっています。原作に登場した人物や出来事を追体験するだけではないため、既存の設定を舞台にした新しい冒険を楽しめる作品とされています。
新ルールとローハンの冒険を収録
今回の企画では、ゲームの基礎となるアップデート版コアルールに加え、複数の追加コンテンツが用意されます。The White Tower and the Hall of Goldはローハンの領域を拡張する冒険で、同地域を舞台にした物語や探索の幅を広げる内容です。また、Creatures Strange and Foulでは、中つ国で遭遇するさまざまな存在を扱う新たなベスティアリーが追加されます。
さらに、パーティを組まずに遊べるソロプレイ用ルール「Strider Mode」も収録されます。通常のテーブルトークRPGは複数人でのプレイを前提とすることが多い一方、同モードでは1人のプレイヤーが中つ国を旅する冒険に挑めます。記事では詳細な仕組みまでは説明されていませんが、参加者を集められない場合でも本作を遊べる選択肢として紹介されています。
支援拡大で追加要素も解禁
支援額の増加に伴い、複数のストレッチゴールもすでに解禁されています。ローハンとゴンドールの印刷マップに加え、ミナス・ティリスのマップ、新たな敵としてのホブゴブリン、追加ランドマーク「Prison of Ras Morthil」、紙製のスタンディーが提供される予定です。これらは基本ルールや新規冒険だけではなく、プレイ中の舞台づくりや敵の選択肢を広げる追加要素にあたります。
キャンペーン期間中だけ入手できる特別なCollector's Editionも用意されています。記事では各エディションの仕様や価格までは明らかにされていませんが、通常版とは異なる限定商品として案内されています。クラウドファンディングは開始から短時間で目標を達成した後も伸び続けており、残り期間でどこまで追加のストレッチゴールが解禁されるかにも関心が集まりそうです。