G2A.COM調査、AAA新作はデジタル派38%・ディスク派27%
G2A.COMがマーケットプレイス利用者2,000人以上を対象に調査したところ、『GTA VI』のような大型新作について、38%がデジタル版、27%がディスク版を希望しました。ゲームのデジタル化が進むなかでも、購入方法への希望は一様ではありません。
デジタル化で変わる購入時の選択肢
ゲームを買うとき、以前はパッケージ版かダウンロード版かが大きな選択でした。しかし、ディスク版の発売が減るにつれ、購入先や価格、支払い方法、ゲームへのアクセス方法など、デジタル市場の中で何を選べるかが重要になっています。
調査では、回答者の35%が形式にこだわらない、または購入する予定がないと答えました。デジタル版を好む人が多い一方で、消費者が同じ選択を望んでいるわけではないことがうかがえます。
デジタル版の手軽さと、PC市場の選択肢
デジタル版には、ゲームを整理しやすく、ケースを置く場所が要らず、インターネットの速度次第では購入後すぐに遊べる利点があります。ディスク版も、ゲーム本編が収録されていても本体へのインストールが必要で、アップデートのダウンロードが発生する場合があります。記事は、こうした手軽さがデジタル版の普及を後押ししていると説明しています。
一方、デジタル販売が長く主流となっているPC市場では、購入先やマーケットプレイス、セール、サブスクリプション、支払い方法など、複数の選択肢があります。記事は、物理メディアが減っても選択肢がなくなるのではなく、その中身がデジタル市場へ移っていると指摘しています。
G2A.COMは、複数の販売者による商品を比較できるデジタルマーケットプレイスの例として紹介されています。同社によると、販売者は出品前に確認を受けます。選択肢に加えて、購入先への信頼も重要だというのが記事の見方です。
パッケージ版の特典を求める人も
調査では、59%がスチールブックやアートブックなど、パッケージ版に付属する特典が購入判断に影響すると答えました。記事は、これは物理流通への回帰を意味するとは限らず、コレクターズエディションやグッズなどがデジタル版を補う形で楽しまれる可能性を示すとしています。
『GTA VI』は、今後10年で最も注目されるゲームの1つになると見込まれています。記事によれば、従来型のゲームディスクは発売されず、店頭販売のパッケージ版にはダウンロードコードが入る予定です。それほど期待の高い作品でも、価格や柔軟性、自分に合った購入方法は、プレイヤーにとって判断材料であり続けると記事は述べています。
ゲーム市場ではデジタル化が進んでいますが、購入先や価格、支払い方法、ゲームへのアクセス方法を選びたいという需要も残っています。記事は、ディスクが減っても消費者の選択肢まで失われるべきではないと結んでいます。