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有名メーカーが手がけた、知られざる戦略ゲーム8作品

2026年09月27日 | #ゲーム紹介 | DualShockers

有名メーカーが手がけた、知られざる戦略ゲーム8作品

有名ゲームメーカーも、看板シリーズとは異なるジャンルに挑戦してきました。今回は、LucasArtsやKonami、Segaなどが手がけた、個性豊かな戦略ゲーム8作品を紹介します。

8. Gladius(LucasArts)

剣闘士を集めてチームを作り、各地を巡りながら戦うターン制の戦略ゲームです。戦闘では、剣闘士をどう育て、事前にどんな準備をしたかが勝敗を左右します。仲間にできる剣闘士は多彩で、それぞれ異なる特徴を持つため、チームを組み上げる楽しさがあります。物語を軸にしたキャンペーンも用意されており、PS2時代の隠れた名作として楽しめる作品です。

LucasArtsがスター・ウォーズ作品を次々と送り出していた時期に登場した、同社の中でも異色のタイトルです。続編を望みたくなるほど魅力的ですが、作品のニッチな性格もあって実現には至りませんでした。

7. Vandal Hearts(Konami)

マス目状の戦場で戦う戦略RPGです。ファイナルファンタジータクティクスに似た形式ながら、攻撃の演出は血しぶきが飛び散るほど過激で、戦闘に強い迫力を与えています。

主人公は、腐敗した政府に対抗する軍を作ろうとする兵士アッシュ・ランバートです。物語は当時の作品と比べても重く、登場人物たちの思想がぶつかり合います。単純な善悪では割り切れない対立が描かれ、敵役にもそれぞれの事情があるため、物語が進むにつれて緊張感が増していきます。シリーズとしても知名度は高くありませんが、再び日の目を見る価値のある作品です。

6. Sakura Wars: So Long, My Love(Sega)

超自然的な敵からニューヨークを守る、メカを使った戦略RPGです。隊員たちは昼間は劇団員として過ごし、仲間との関係を築いていきます。その関係は戦闘にも影響し、仲が深まるほどキャラクターの成長や戦闘能力が高まります。

戦闘ではSTARと呼ばれる機体を操り、移動ポイントが残っている限り戦場を自由に動けます。いつ移動し、防御し、攻撃するかを考えながら、コンボや必殺技など多彩な攻撃手段を使い分けます。仲間との関係を深めることで、こうした技も解放されていきます。劇団員の日常とメカの戦いを組み合わせた、ひときわ風変わりな作品です。

5. GrimGrimoire(Vanillaware)

横スクロールの画面で展開するリアルタイムストラテジーです。主人公のリレ・ブランは魔法を学ぶために塔を訪れますが、数日後には惨劇が起き、周囲の人々は命を落としてしまいます。リレは塔に来た初日に戻り、同じ時間を繰り返しながら何が起きているのかを探ります。

戦闘ではルーンや使い魔を活用し、マナを蓄えて味方の魔物を増やします。魔物にはそれぞれ異なる得意分野と弱点があり、状況に応じた使い分けが必要です。Vanillaware独自の作風が確立される前に作られた、野心的で個性的な作品です。

4. Ring of Red(Konami)

内戦が続く架空の1960年代の日本を舞台にした、メカ戦略ゲームです。物語は、Konami作品にありがちな派手さを抑えた、暗く真剣な雰囲気で描かれます。

戦闘はマス目上の戦術とリアルタイムの要素を組み合わせたもので、長期戦になりがちです。機体は動きが遅く、重厚な兵器として描かれており、ガンダムやメタルギアのような機体とは趣が異なります。部隊の編成や事前の準備、狙いも重要です。大型メカを地上部隊が支援し、その働きが戦況を変えることもあります。XCOMとフロントミッションを組み合わせたような戦闘が特徴です。

3. Jeanne D'Arc(Level-5)

ジャンヌ・ダルクの史実を下敷きに、魔法の要素を加えた戦略RPGです。主人公のジャンヌは、魔法の腕輪に導かれ、フランスを占領するイングランド軍との戦いに身を投じます。

物語はやがて、悪魔に操られる王などが登場する大きなファンタジーへと展開します。戦闘では敵との位置取りに加え、魔法や必殺技、属性の相性が重要です。変身の要素もあり、物語は史実から大きく離れていきますが、そうした独特の設定が戦略性の高い戦闘を引き立てています。

2. Valkyrie Profile: Covenant of the Plume(Tri-Ace)

シリーズの中でも特に暗い物語を描く作品です。主人公のウィルフレドは、戦乙女たちの戦争に加わるため父を連れ去られ、父の仇を追います。その敵となるのは、シリーズ第1作の主人公レナスです。

ウィルフレドは「運命の羽」を使うことで仲間に強大な力を与えられますが、その代償として仲間は戦闘後に永久に命を落とします。仲間を犠牲にすれば戦いを有利に進められるため、ゲームは何度もその選択を迫ります。決断は物語の展開にも影響します。

戦闘は斜め見下ろしのマップ上で進み、攻撃はニンテンドーDSの各ボタンにキャラクターを割り当てるシリーズおなじみの形式です。復讐に駆られた主人公が、仲間の命を犠牲にしながら進む物語は重く、シリーズのファンにとっても異色の一作です。

1. Dragon Force(Sega)

セガサターン向けに1996年に発売された、壮大な戦略ゲームです。複数の君主から1人を選ぶ仕組みで、選んだ人物によって異なる展開を楽しめます。兵士や弓兵、僧侶、魔法使い、ドラゴンなど多彩なユニットを指揮します。

大きなワールドマップで戦いを進め、戦闘は小規模な小競り合いに分かれて展開します。部隊を編成して戦いの準備を整えたら、戦闘そのものは基本的に見守る形式です。ただし、ユニット同士には相性があり、相手に応じて編成を考える必要があります。1996年当時としては非常に複雑で、簡単な作品ではありませんが、規模の大きな戦略とキャラクターの成長、RPG要素を組み合わせています。