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ユーザー評価が批評家を上回るアクションゲーム10選、Days Goneは14点差

2026年09月27日 | #ゲーム紹介 | DualShockers

ユーザー評価が批評家を上回るアクションゲーム10選、Days Goneは14点差

ユーザースコアが批評家スコアを上回ったアクションゲームを10本紹介します。なかでもDays Goneは14点差と、今回の作品の中で最も差が開いています。

10位:Crimson Desert(ユーザー88点/批評家77点)

Crimson Desertは、今年のゲームをめぐる議論でもひときわ異彩を放つ作品です。もともとはMMORPGとして企画されましたが、開発中にシングルプレイのアクションRPGへと方向転換しました。そのため、弱いストーリーや広大なオープンワールド、印象の薄い主人公、ぎこちない戦闘など、MMO時代の名残を感じさせる部分があります。批評家はこうした点を問題視しましたが、プレイヤーの受け止め方は異なりました。

発売時はファストトラベル地点が少なく、操作も直感に反するなど、遊びやすさに不満が残りました。物語の伝え方も拙く、レビューをめぐる騒動や膨大なコンテンツ量も相まって、批評家には響きにくかったようです。

その後、必要とされていた遊びやすさの改善がアップデートで行われ、プレイヤーは発売直後より快適に遊べるようになりました。広大な世界にじっくり浸りたい人にとっては、夢中になれる作品です。物語には難がありますが、各地に散りばめられた伝承が世界に奥行きを与えています。

9位:Black Myth: Wukong(ユーザー82点/批評家81点)

美しい映像と多彩なボス戦が魅力のソウルライクです。終盤の決戦まで驚きのある見せ場が続きます。Crimson Desertと同様、批評家とプレイヤーの対立をめぐるネット上の議論に巻き込まれましたが、スコア差はわずか1点で、評価の大勢はほぼ一致しています。

発売時には、病みつきになるアクション、印象的な映像演出、『西遊記』の神話を独自に描き直した点が評価されました。評価が割れたレビューでも、楽しく遊べる作品だという点は認められていました。

一方で、ボス戦以外の場面には物足りなさもあります。フィールドの設計は平凡で、進行もかなり一本道です。こうした不満は、往年のプレイヤーならAsura's Wrathにもあったものだと思い出すかもしれません。同作はBlack Myth: Wukongの先駆けのような作品でした。

8位:Darksiders 3(ユーザー70点/批評家64点)

Darksiders 3への失望は、決して小さなものではありませんでした。発売元のTHQが経営破綻したことで、シリーズの続編はもう出ないと思われていました。しかし、元開発スタッフの一団が新しいスタジオを立ち上げ、シリーズ3作目を手がけました。主人公は、前作までの主人公より短気な騎士フューリーです。武器も鞭に変わり、戦闘は従来のハックアンドスラッシュにソウルライクの要素を加えたものになりました。

発売当時は動作が不安定で、批評家の評価を下げました。当時の高性能なハードでも頻繁にパフォーマンスの問題が報告されました。ソウルライク寄りの戦闘も評価が伸びず、敵の集団を相手にすると動きが重く感じられます。扱いにくいロックオンカメラもあり、フィールドの雑魚敵との戦いは必要以上に面倒でした。

物語も過去作と同じ展開を繰り返すような内容で、シリーズ全体の中では存在意義が薄く感じられます。それでも、シリーズの続きを待ち望んでいたファンは、問題に目をつぶってでも新作を遊べることを喜びました。

7位:Lies of P(ユーザー84点/批評家80点)

数多くのソウルライクが登場する中、Lies of Pが発売される頃にはジャンルへの食傷気味な空気も出始めていました。それでも、FromSoftware作品に影響を受けたゲームの中では、その魅力に最も迫った作品の1つです。

舞台は、主人公Pが目覚めるスチームパンク都市クラークです。街は恐ろしい機械仕掛けの人形に支配されており、Pは人形たちにさらわれたと思われるゼペットを救うために旅立ちます。道中ではさまざまな不気味な人形と戦い、「錬金術師」と呼ばれる人間の集団について知り、プレイヤーの選択を通してPをより「人間らしく」していきます。

主人公が訪れる少し前に破滅した街という重苦しい設定はBloodborneを思わせますが、ここでは見事に機能しています。パリィを軸にした戦闘や、ボスの弱点を狙って武器を破壊する仕組みが、ジャンルに独自の駆け引きを加えています。腕前が試されるうえ、攻略できたときの手応えも格別です。

6位:Star Wars: The Force Unleashed 2(ユーザー63点/批評家61点)

前作Star Wars: The Force Unleashedは、God of Warを思わせる豪快で過激なアクション作品でした。そのため、LucasArtsが続編を出すのは自然な流れでしたが、開発は明らかに急ぎ足でした。グラフィックは大きく進化した一方、短いプレイ時間や平凡な物語、スター・ウォーズの設定における主人公の力のインフレによって、批評家とファンの双方から賛否が分かれました。

こうした問題については両者の評価はおおむね一致していますが、ファンのほうがわずかに寛容でした。スターキラーと再び冒険できるうえ、今回はライトセーバーを1本ではなく2本使えます。急ごしらえで目新しさに欠ける物語に包まれた、ひたすら強さを楽しむゲームとして受け入れたファンもいたのでしょう。

内容が浅くても、ストームトルーパーの腕を切り落とすようなアクションを楽しみたい日もあります。ファストフードのような手軽さを持つ作品です。

5位:Code Vein(ユーザー75点/批評家70点)

「ダークソウルが少年漫画風だったら」と思ったことがある人には、Code Veinがその願いに応えてくれます。ソウルライクと少年漫画の要素を組み合わせた作品としては十分に楽しめますが、名作と呼ばれる一歩手前で止まっています。

ユーザーは願望を満たしてくれる点を評価しましたが、批評家は作品にもっと深みを求めました。レビューでは、ソウルライクとして内容が浅く、シリーズのような変化に富んだ世界設計や、緻密な敵配置が不足していると指摘されています。

一方、戦闘を気に入り、欠点を見過ごせたプレイヤーも少なくありません。大きなアニメ風の剣で敵と戦えれば満足、という人にとっては十分な魅力がありました。その好評も、続編につながるほどでした。

4位:Stray Blade(ユーザー64点/批評家60点)

批評家よりプレイヤーから好意的に受け止められたソウルライク作品として、Stray Bladeも挙げられます。色分けされたパリィと回避の仕組みなど、興味深いアイデアを備えています。しかし、技術的な問題が多く、アートスタイルもかなり見栄えに欠けるため、魅力を損ねています。

ファンの評価は、戦闘をどれだけ楽しめたか、そして目立つバグをどれほど避けられたかに左右されました。ソウルライク好きのプレイヤーが多く、ジャンルの魅力を受け継ぎながら新しい試みを加えた作品に期待を寄せるのも自然なことです。

とはいえ、当たり判定の不具合や浅い世界設計、ぎこちない敵AIは、戦闘の楽しさだけでは補いきれません。

3位:Days Gone(ユーザー85点/批評家71点)

Crimson Desertが批評家とユーザーの評価差をめぐる議論の中心になる以前、同じように注目を集めたのがDays Goneでした。E3で公開された、主人公が大群のゾンビと戦うトレーラーが話題となり、発売前から大きな期待を集めました。当時の技術力を見せつける作品でもあり、実際に遊ぶのを楽しみにしていた人は多かったはずです。しかし、発売されたゲームには問題が山積みでした。

発売時には数え切れないほどのバグがあり、批評家の評価に大きく響きました。物語や登場人物の受け止め方も分かれました。キャラクターをそのまま好きになれた人がいる一方で、ありきたりで不快だと感じた人もいます。牧場の所有権をめぐる長話を減らし、ゾンビを増やしたYellowstoneのような作品です。

それでも、批評家の評価は少し厳しすぎたと考えるプレイヤーもいました。作品への反発に対し、今度は評価を過剰に持ち上げる方向へ振れたともいえます。

数年後のPC版では、発売時に目立った技術的な問題がいくつか改善され、新たなプレイヤーを獲得しました。没入感のある終末世界のサバイバル体験を届けられるようになり、今ではカルト的な人気を持つ作品となっています。

2位:Crash of the Titans(ユーザー70点/批評家65点)

Crash of the Titansは、成人向け作品ではないゲームで「ジャッキング」を中心的な仕組みにした、筆者の知る限り唯一の作品です。それだけで個人的なオールタイムベスト10に入れたいほどですが、残念ながら批評家の批判は避けられませんでした。時代を先取りしていたのかもしれません。

本作では、クラッシュたちが再びドクター・ネオ・コルテックスと対決します。世界征服を企むコルテックスは、巨大な怪物タイタンの軍団を作り上げました。クラッシュはタイタンに乗り移り、その能力を使って敵と戦い、謎を解いていきます。

シリーズの長年のファンにとっては、少し物足りない作品でした。独自性のあるプラットフォームゲームから、一般的なベルトスクロール型アクションへと方向転換しています。それ自体が悪いわけではありませんが、浅いステージ設計と単調な戦闘が足を引っ張りました。それでもシリーズらしい魅力はファンを楽しませてくれます。

1位:Katana Zero(ユーザー85点/批評家83点)

Katana Zeroは優れたアクションゲームであり、その点はファンと批評家の双方が認めています。高い技術が求められるゲームを、何度も挑戦して極めるのが好きな人にぴったりです。作品の魅力を十分に味わうには高い腕前が必要なため、じっくり遊ぶ時間を取りにくい批評家より、ユーザーのほうが強く惹かれたのかもしれません。

超高速の戦闘が中心で、主人公も敵も攻撃を1度受ければ倒れます。緊張感と、攻略できたときの達成感が際立つ設計です。見た目だけに終わらない大胆なネオノワールの世界観もあり、2Dアクションのファンからカルト的な人気を集めています。

スコア差はわずか2点です。それでも、ニッチで個性的な作品をめぐり、批評家とプレイヤーが同じ魅力を認める例として印象に残ります。Days GoneやCrimson Desertのように評価が大きく分かれる作品は、むしろ例外なのかもしれません。意見が食い違うこと自体は健全です。

結局、スコアはスコアにすぎません。批評家とユーザーの評価が異なる作品でも、自分が好きならそれで十分です。