『ポケットモンスター ファイアレッド』が築いたリメイクの伝統、2026年にSwitchへ登場
2026年09月28日 | #ゲーム紹介 | DualShockers
初代『ポケットモンスター 赤・緑』のリメイクとして2004年に発売された『ポケットモンスター ファイアレッド』は、シリーズに新たな仕組みを取り入れ、後の作品にも影響を与えました。長く忘れられたように見えたこの作品は、2026年にSwitch向けの配信が発表され、再び注目を集めています。
シリーズの転換点となった初代リメイク
1996年にゲームボーイ向けに発売された『ポケットモンスター 赤』は、シリーズを一躍人気作品へと押し上げました。発売から10年を迎えた2004年、任天堂とゲームフリークはゲームボーイアドバンス向けに『ポケットモンスター ファイアレッド』を発売。『ポケットモンスター リーフグリーン』と同時に登場し、第3世代の作品として、当時のシリーズに加わった変化を取り入れました。
その一つが、主人公に女性を選べることです。それまでの作品では男性主人公のみの場合が多く、当時としては大きな変化でした。第3世代の改良に加え、初代のリメイクはシリーズの定番となる流れを築くうえでも重要な作品でした。以降、シリーズでは本編や外伝作品などに続いてリメイクが登場する形が定着していきます。
Switch版の発表で再び注目
初代のリメイクとしては、2018年発売の『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』を思い浮かべる人も多いでしょう。シリーズが初めてSwitchに登場した作品で、新しい世代のプレイヤーにポケモンを届けました。一方で、『ポケットモンスター ファイアレッド』は長らくあまり話題に上らず、忘れられたように感じられていました。
2026年2月、初代の発売30周年を記念した「ポケモンプレゼンツ」で、任天堂とゲームフリークは『ポケットモンスター ファイアレッド』と『ポケットモンスター リーフグリーン』をSwitchのニンテンドーeショップで配信すると発表しました。価格は20ドルで、これには批判も集まりましたが、シリーズにとって重要な作品が改めて取り上げられました。
『ポケットモンスター ファイアレッド』以降、シリーズでは数多くのリメイクが作られてきました。第4世代は『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』としてリメイクされ、次は『ポケットモンスター 金・銀』ではないかといううわさも続いています。シリーズ初のリメイクとして登場した本作は、今も続く伝統の出発点となりました。