元ベセスダ開発者、「The Elder Scrolls」単独スピンオフがないのはトッド・ハワード氏がシリーズを大切にしているためと説明
元ベセスダ開発者のカート・クールマン氏は、トッド・ハワード氏がシリーズを「とても大切にしている」ため、『The Elder Scrolls』にはFallout: New Vegasのようなスピンオフが作られなかったのではないかと語りました。インタビューでの見解であり、ベセスダがスピンオフを正式に検討したかどうかは明らかになっていません。
New Vegasの成功が生んだ状況を避けた可能性
クールマン氏は、Fallout: New Vegasの登場後、「より優れたFalloutを作れるのは誰か」「シリーズ全体をObsidianに任せるべきではないか」といった見方が生まれたと説明しました。ハワード氏が『The Elder Scrolls』でも同じ状況になることを望まなかった可能性があるとし、自身がベセスダに在籍していた頃の印象として、同氏はシリーズをとても大切にしていたと話しています。
クールマン氏は20年間ベセスダでリードデザイナーやシニアデザイナーを務め、2023年に退社しました。今回の発言は同氏の見解で、スピンオフを作らなかった理由について会社が公式に説明したものではありません。
『The Elder Scrolls Online』が担った役割
クールマン氏は、ゼニマックス・オンライン・スタジオが手掛け、2014年にサービスを開始したThe Elder Scrolls Onlineによって、スピンオフを求める声が和らいだとも考えています。同作はシリーズの従来の1人用作品とは異なるオンライン作品ですが、同氏によると、The Elder Scrolls Onlineを通じてシリーズに触れ、これを自分にとっての『The Elder Scrolls』だと感じている人もいます。
同氏は、The Elder Scrolls Onlineが「シリーズ作品を求める人に向けた製品」になったと説明しました。
次の1人用作品を待つファン
『The Elder Scrolls 6』は2018年に発表されましたが、2026年時点でも発売までには数年かかるとみられています。XboxのCEO、アシャ・シャルマ氏は最近、同作のデモを見たと投稿し、規模と壮大さを称賛しました。