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自分を物語に重ねられるJRPG 8選、主人公として世界に深く関われる作品を紹介

2026年09月30日 | #ゲーム紹介 | DualShockers

自分を物語に重ねられるJRPG 8選、主人公として世界に深く関われる作品を紹介

RPGでは、自分好みの人物になって世界を冒険できる作品もあれば、決められた主人公の物語を追う作品もあります。今回は、主人公として物語に入り込み、世界や登場人物との関わりを楽しめるJRPGを8本紹介します。

8位 Kingdom Hearts Union X & Dark Road

自分がキーブレード使いとして物語に加わる

Kingdom Hearts Union Xは、プレイヤー自身が主人公になる作品です。キーブレード戦争を生き延び、ダンデライオンの初期メンバーとして活動したキーブレード使いを演じます。ゲームとしての遊びには不満もありましたが、プレイヤーが物語に関わる意味をしっかり持たせていました。ストーリーを追うことで、シリーズ全体につながる驚きの事実や関係性も明らかになります。

本作の物語は、シリーズの設定を理解するうえで重要性を増しています。現在は有志による保存活動が進み、非公式の方法でプレイできます。遊べるのはシアターモードに限られますが、他人のカットシーン集を見るより、自分のキャラクターとして物語をたどれる点が魅力です。かつて本作を遊んだ筆者にとっても、物語を体験するうえで最良の方法です。

7位 ドラゴンクエストIX 星空の守り人

自分で作った主人公と冒険する

主人公の名前は決められても、外見を自由に作ることはできなかったドラゴンクエストシリーズ。本作では初めて、プレイヤーが主人公の姿をデザインできます。

主人公は、天使の守護者として仲間たちの通過儀礼を見届ける直前、邪悪な力に計画を妨げられます。事件の際に地上へ落ち、守ると誓った町に戻った主人公は、人間として旅に出て、事態を正そうとします。

それ以外は、おなじみのドラゴンクエストらしい冒険です。自分の名前と姿を主人公に重ねられるのは、控えめながらうれしい変化でした。マルチプレイの仕組みも本作の特徴で、開発者はそれが移植を難しくしていると説明しています。Switchなどで遊べないのは残念です。

6位 Undertale

プレイヤーの選択を問いかける

UndertaleをJRPGと呼べるかは議論の余地がありますが、プレイヤーの選択を深く掘り下げる作品として、このテーマに欠かせません。自分自身を主人公として登場させるわけではありませんが、ゲームへの関わり方そのものが、作品の問いかけにつながっています。

誰とも戦わずに進められる一方で、戦ったら何が起きるのか、気に入らない相手を倒したらどうなるのかも描かれます。選択に応じた会話が豊富に用意され、終盤にはプレイヤーの行動について印象的な展開が待っています。ここでは内容には触れません。

プレイヤーが誰を操作するかにかかわらず、モンスターたちを友人として見ることや、ゲーム内で出会い、行動を左右される彼らの生について考えることが、Undertaleの大切な部分です。Deltaruneも似たテーマを扱っていますが、プレイヤーの選択を逆の方向から捉えています。こちらでは、プレイヤーが物語に自分を重ねることは許されません。

5位 ファイアーエムブレム 覚醒

ルフレを通じて仲間との絆を築く

ファイアーエムブレム 覚醒は、シリーズの中でも評価が分かれる作品になりました。しかし発売当時は、シリーズに新たな活気をもたらしたタイトルです。筆者も、スマブラDXでマルスを使っていたことに加え、本作をきっかけにファイアーエムブレムに興味を持ちました。

プレイヤーの分身であるルフレには固有の役割や性格があります。それでも多くのプレイヤーが、自分なりのルフレとして選択を重ね、仲間たちと絆を深めた思い出を語っています。仲間が倒れると失われるモードで遊んだかどうかにかかわらず、選択には重みが生まれます。選択によってルキナの親が変わり、後に加わる仲間も変化します。誰と親しくなったかが、結末にも影響します。

ルフレは完全な自己投影用の主人公ではありません。それでも、プレイヤーに近い立場から物語を見る役割を担うことで、以降のファイアーエムブレム作品では得られなかった没入感を生み出しています。少なくとも筆者はそう感じています。

4位 Code Vein

自分好みの主人公で吸血鬼の世界へ

アニメ風の演出を取り入れたJRPGとして楽しめる、ソウルライク作品を探している人に向くのがCode Veinです。キャラクター作成の幅が広く、ソウルライクの世界にキャラクター作成ゲームを加えたようだと評されるほどです。さらに、吸血鬼を題材にしたアニメらしい個性も加わっています。

本作は、吸血鬼を描く作品を思わせるドラマ性と、ソウルライクらしい厳しい雰囲気を備えています。自由に作った主人公が物語の中心に立つため、仲間たちに愛着を持つほど、エンディングも心に響きます。自分の主人公の背景を想像して楽しむプレイヤーが多いのも、うなずけます。

3位 Monster Hunter Stories 3: Twisted Reflection

モンスターと絆を結ぶ冒険

Monster Hunter Storiesは、モンスターを仲間にして冒険するシリーズです。モンスターハンターの荒々しさを和らげ、幅広い年齢層が楽しめる友情の物語を描いています。いずれ本編シリーズを遊ぶきっかけにもなる、間口の広い作品です。

シリーズ3作品の中で筆者が特に勧めるのは、Monster Hunter Stories 3: Twisted Reflectionです。いずれの作品でも、リオレウスに乗る主人公をカスタマイズし、世界に入り込めます。3作目では独自の要素が整理され、最初から最後まで心地よく遊べます。

主人公は、すでに経験を積んだレンジャーです。その設定によって物語に少し大人びた雰囲気が加わり、楽しさを保ちながらも、プレイヤーを引き込む深みがあります。

2位 ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊

人間からポケモンになって暮らす

これは1作だけでなく、ポケモン不思議のダンジョンシリーズ全体を勧めたくなる作品です。かつて人間だった主人公はポケモンの姿になり、出会った仲間とともにポケモンたちの社会へ加わります。自然災害に見舞われるポケモンたちを助けるうちに、自分がポケモンになった理由にも迫っていきます。

シリーズ作品では、ローグライクの仕組みと自動生成されるダンジョンを組み合わせています。冒険の展開には運も関わるため、先を見越して工夫しながら、好きなポケモンと進むことになります。

筆者のお気に入りはポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊です。物語が魅力的で、内容も遊びやすく整理されています。仲間になる登場人物たちを主役にしたスペシャルエピソードもあり、何百時間でも遊び込める作品です。ポケモンになって暮らす体験は、それだけ楽しいものです。

1位 ファイナルファンタジーXIV

世界の一員として物語を歩む

ファイナルファンタジーシリーズも、プレイヤーが愛着を持つ世界に加わり、そこで影響を与えられるJRPGの1つです。中でもファイナルファンタジーXIVは、物語への参加のさせ方が特に優れています。

遊び続けるには時間も費用もかかるため、人を選ぶ面はあります。それでも長く続いているのには理由があります。プレイヤーを物語に自然に加えながら、すべてをプレイヤー中心にはしません。登場人物たちも重要な存在として描かれ、筆者は彼らと友人のような絆を感じてきました。ファイナルファンタジーの魅力を詰め込んだ、シリーズへの愛情あふれる作品です。

日常を離れて過ごせるJRPGを探しているなら、ファイナルファンタジーXIVが最適です。