仲間の裏切りや選択が物語を揺さぶるニンテンドーDSのJRPG 10選
2026年10月02日 | #ゲーム紹介 | DualShockers
仲間の思いがけない行動や選択によって、物語が大きく動くニンテンドーDSのJRPGを10作品紹介します。主人公の死が分岐を生むクロノ・トリガーなど、展開に関するネタバレを含みます。
仲間の行動が物語を変える10作品
10. 流星のロックマン
「子どもたちは、怪しい相手にだまされないための講習を受けたほうがいいのでは」と思わせるのが、星河スバルの友人たちです。スバルは異星人のオメガ・エックスと組む一方で、ブドウやルナとも知り合います。
ブドウはスバルを学校へ行かせようとして脅し、失敗。その弱みにつけ込んだFM星人のタウラスに復讐の力を与えられ、タウラス・ファイアへと変身して最初の大ボスになります。後には、スバルとソニアの関係に嫉妬し、両親への不満も抱えるルナがFM星人のオヒュカスに取り込まれ、同じようにボスとして立ちはだかります。
9. マリオ&ルイージRPG3!!!
クッパはファウルフへの復讐を目指してキノコ王国を暴れ回り、その体内ではマリオとルイージが脱出と王国の救出を試みます。兄弟は、スターロウが「チッピー」と名乗って助言することでクッパと連絡を取りますが、クッパは指示に従うタイプではありません。
兄弟がワープ土管から脱出した後、ファウルフが城に張ったバリアを破るための魔法の薬が必要になります。ところがクッパは薬を先に手に入れようと突っ走り、捕まってしまいます。さらに、ダークスターの力をファウルフに渡すまいとする場面では、その力の半分を誤って吸収し、より大きな脅威となるダーククッパを生み出します。
8. ラジアントヒストリア
主人公ストックは、時間を行き来するだけでなく、複数の時間軸を移動できます。その力を使ってヴァンクールの人々や仲間にとって最善の結末を目指しますが、選択を誤ると「可能性の歴史」と呼ばれるバッドエンドに進み、時間軸が崩れて全員が命を落とすこともあります。
たとえば、王女を救出するサブイベントでは、宿屋でディアス将軍と出会います。彼は世界征服の野望に加わるようストックを誘いますが、本来は断って立ち去る場面です。誘いを受ければ、どうなるかは想像に難くありません。
7. 真・女神転生 STRANGE JOURNEY
本作でも、天使が「秩序」、悪魔が「混沌」を象徴し、人間はその間に置かれます。シュバルツバースへ派遣された部隊では、ロシア人科学者のゼレーニンが秩序、アメリカ人兵士のジムネスが混沌、司令官ゴアが人間の中立を代表します。物語の選択によって、いずれかの立場を選ぶことになります。
ゼレーニンは天界側につき、神の代弁者となって新世界で人類に自由意志を捨てさせようとします。ジムネスは地獄側につき、世界を悪魔で満たして、弱肉強食の状態に変えようとします。どちらにも従わず、ゴアが死の前に残した情報を使ってシュバルツバースを破壊し、人類を救う道もあります。その場合、ゼレーニンとジムネスの両方を倒さなければなりません。
6. Sonic Chronicles: The Dark Brotherhood
ソニックたちは、ノクターナス族の侵攻に対抗するため、宿敵エッグマンとも手を組みます。エッグマンは一時的に仲間になりますが、物語終盤、トワイライトケージへ向かう一行を送り出すため、次元の門を維持して後に残ることを申し出ます。
一行が脅威に対処して戻ると、そこでは数年が経過し、エッグマンの帝国がすっかり再建されていました。しかもエッグマンは、帰還した一行をすぐに撃ち落とそうとします。やはり、事を簡単には済ませてくれません。
5. ドラゴンクエストV 天空の花嫁
物語の中盤、主人公はロドリゴ・ブオーンから魔法の指輪を2つ取り戻すよう頼まれます。依頼を果たすと娘のフローラとの結婚を持ちかけられますが、幼なじみのビアンカや、もう1人の娘デボラを選ぶこともできます。
誰と結婚した場合でも、主人公は故郷のグランバニアに戻って王となり、妻との間に2人の子どもを授かります。順調に見える暮らしを揺るがすのが、妻の誘拐です。救出に向かった主人公と妻は石にされ、8年間を過ごすことになります。誘拐された側を責めるつもりはありませんが、両親が8年間いない状況は、2人の子どもにとっても大きな影響を残します。
4. すばらしきこのせかい
死神のゲームでは、参加者はノイズと戦う力を十分に発揮し、消滅を免れるため、パートナーを組む必要があります。人付き合いを避けるネクも、ゲームの各週で別の参加者と組むことになります。
シキと組んだ週にビイトと友人になったネクですが、2週目にビイトの妹ライムが消滅。ビイトは妹を取り戻すために死神側へ加わり、ネクと対立します。さらに物語の終盤では、2週目のパートナーだったヨシュアが死神のゲームの作曲者であり、そもそもネクを殺した人物でもあったと明かされます。
3. 女神異聞録デビルサバイバー
真・女神転生シリーズの作品ですが、ストレンジ・ジャーニーとは物語やゲームの仕組みが大きく異なるため、ここでは別に取り上げます。仲間たちが物語を大きく変える要因の1つは、彼らの死です。
結末は、プレイヤーの選択だけでなく、誰が生き残っているか、戦闘の合間に限られた時間をどう使うかによっても変化します。特に大きな分岐となるのが4日目です。ハルのもとへ間に合わなければ、彼女は自ら命を絶ちます。そうなると、地上を襲う悪魔を完全に追い払う最良の結末を含め、多くのエンディングが選べなくなります。
2. キングダム ハーツ 358/2 Days
キングダム ハーツの世界では、ハートレスに心を奪われても肉体と自我を保った者がノーバディです。強い人型のノーバディはXIII機関に加わります。心も感情もない彼らなら、自分の指示に従うはずだとゼムナスは考えていましたが、実際はそうなりませんでした。
ロクサス、アクセル、そして後に加わるシオンも、当初は感情に乏しく、上司の指示に従っていました。しかし、3人は友情を深め、シオンはひとりの人間として成長していきます。やがて彼らは機関の目的が危険だと気づき、そこを離れたいと考えるようになります。シオンがソラと再び一体化した末に命を落としたことで、ロクサスは機関に反旗を翻し、アクセルのもとを去ってリクと戦いますが、敗北します。
1. クロノ・トリガー
物語の大半は一本道ですが、重要な分岐点は2つあります。どちらもきっかけは、仲間の行動が物語を大きく変えるどころか、主人公クロノが命を落とすことです。
紀元前12,000年、ジール王妃の企みによってラヴォスが目覚め、クロノは戦いのなかで消滅します。仲間たちは次に何をすべきか分からなくなりますが、特定の手順をたどればクロノを復活させられます。復活はクリアに必須ではありません。
クロノの死後、仲間たちはラヴォスへの攻撃に失敗した魔王を見つけます。特にカエルは魔王を強く憎んでおり、決着を望んでいます。カエルに復讐を遂げさせて魔王を倒すか、命を助けて仲間に加え、より大きな脅威に立ち向かうかを選べます。クロノが生きているか、魔王が仲間にいるかによって、迎える結末も変化します。