Nintendo Switch Online未収録のメガドライブ名作10本、バーチャルコンソール配信作も
2026年10月05日 | #ゲーム紹介 | Polygon
Nintendo Switch Onlineの追加パックではメガドライブのゲームを遊べますが、豊富な作品群のうち、名作と呼ばれるタイトルもまだ一部しか配信されていません。過去に任天堂のバーチャルコンソールで配信された作品を含め、今後の登場が期待される10本を紹介します。
Switch Onlineに加わってほしいメガドライブ作品
10. Boogerman: A Pick and Flick Adventure
1994年発売の横スクロールアクションです。主人公は、げっぷやおなら、鼻くそを使って敵を倒すコミカルなヒーロー。下品な笑いが中心ですが、操作性のよいアクションに加え、冗談を引き立てる生き生きとしたキャラクターも魅力です。ユーモアを受け入れられれば、パズルやボスが登場する20以上のステージを楽しめます。2008年にはバーチャルコンソールで配信されましたが、その後は任天堂のゲーム機で遊べる機会がありません。
9. Championship Pro-Am
1992年発売。NESで人気を得たR.C. Pro-Amを強化したリメイクです。グラフィックが向上し、レースに参加する車は通常の4台から6台に増えました。車が増えても、必要なのは3位以内でのゴールです。コース上で集める文字も「Nintendo」ではなくなり、NES版にはなかったハイスコアの保存にも対応しました。MicrosoftとRareが2015年に発売したRare ReplayにはR.C. Pro-Amの標準的な2作品が収録されましたが、本作は含まれず、存在を知らないレトロゲームファンもいます。Switch Onlineでの配信が、その出会いの機会になりそうです。
8. Ecco: The Tides of Time
1994年発売のEcco the Dolphinシリーズ第2作で、前作の物語の続きが描かれます。新能力の「Pulsar」はソナー攻撃を放ち、「Metasphere」を使うと別の動物に変身できます。広大なステージの隅々を探索する収集要素も加わりました。環境の中で迷いやすいところはありますが、勇敢なイルカのファンなら気にせず、海中の冒険を楽しめるでしょう。リマスター版の発売も予定されており、Switch Onlineで遊べるようになるにはよいタイミングかもしれません。
7. Forgotten Worlds
1989年にカプコンがアーケード向けに発売したシューティングゲームで、メガドライブ版の移植はセガが担当しました。全9ステージのうち2つは移植時に省かれましたが、代わりに長距離攻撃用の武器と便利な連射機能が加わっています。操作方法にも手が入り、AボタンとCボタンで左右から来る敵の方向を向けるようになりました。メガドライブ版は2008年にバーチャルコンソールで配信されましたが、Wiiショッピングチャンネルが2019年に終了したため、今では古いWii本体がなければ任天堂のゲーム機で遊べません。
6. General Chaos
1994年発売。Game Refugeが開発したメガドライブ専用の戦略ゲームで、50の戦場で2つの軍が対決します。対戦だけでなく、最大4人での協力プレイにも対応しています。パッケージからもうかがえるユーモアは、鮮やかで風変わりなグラフィックにも表れています。一方で戦略性もしっかりあり、見下ろし視点から、銃やロケットランチャー、手りゅう弾、火炎放射器などを使った戦闘を楽しめます。発売当時のファンには今も懐かしまれているものの、近年はほとんど登場しておらず、復活が待たれる作品です。
5. Phelios
ナムコが1989年にアーケード向けに発売し、1990年にメガドライブ版が登場した縦スクロールシューティングです。太陽神アポロンがペガサスに乗り、ティターンのテュポンからアルテミスを救い出すために空を進みます。ボタンを連打すると弱い弾を撃ち、押し続けると敵にも脅威となる強力な弾をためられます。当時の多くの作品と違って、数回の被弾には耐えられますが、壁やボスにぶつかるのは危険です。現在はアーケード版がアーケードアーカイブスの一作としてSwitchなどで遊べますが、メガドライブ版とは別物です。
4. Splatterhouse 2
1992年発売のベルトスクロールアクションで、1988年のアーケードゲームSplatterhouseの続編です。前作では恋人を救えなかった主人公リックですが、本作の冒頭で、隠された屋敷に向かえばまだ助けられる可能性があると知ります。拳や蹴り、さまざまな武器を使い、全8ステージを戦い抜きます。英語版にはパスワードによるセーブ機能もあります。バーチャルコンソールで配信されたことがあり、メガドライブミニ2にも収録されているため、根強い関心がうかがえます。それでも、Switch Onlineのライブラリーにはまだ加わっていません。
3. Ranger-X
1993年発売。後にNex EntertainmentとなるGau Entertainmentが開発しました。美しいステージはメガドライブ作品の中でも屈指の水準ですが、一般的な本体には標準付属していなかった6ボタンコントローラーを活用する設計です。プレイヤーは強化外骨格を操るRanger Xとなり、人々を奴隷にしようとするRahuna軍と戦います。機体のバックパックを使えば短時間飛行できますが、使いすぎるとオーバーヒートします。多方向に撃てる武器もそろい、ひと味違う動的な戦闘が楽しめます。今も記憶に残るファンにとって、Switch Onlineで再び遊べる日が待ち遠しい作品です。
2. Super Skidmarks
1995年発売。もともとはAmiga向けに開発されたレースゲームで、メガドライブ版はCodemastersから発売されましたが、ヨーロッパ以外では展開されませんでした。アダプターを使えば最大6人で遊べ、車輪の付いた牛などの小さな乗り物が、細部まで描かれたコースを駆け回ります。短命に終わったシリーズの第2作で、1998年にはAmiga向けに続編Ultimate Super Skidmarksが発売され、シリーズは幕を閉じました。Switch Onlineに加われば、若いプレイヤーも往年のファンも牛のレースを楽しめます。Mario Kart Worldを何十時間も遊んで、牛レースに飽きていなければの話ですが。
1. ClayFighter
1994年発売。1990年代の対戦格闘ゲーム界では、Street Fighter IIと、暴力や流血を描くMortal Kombatが人気を競っていました。そうした大作に挑むには独自の特徴が必要だと考えたInterplayが選んだのは、粘土のキャラクターです。雪だるまのBad Mr. Frostyをはじめ、エルヴィスのものまねをする人物、カボチャ頭のかかし、サーカスの力自慢など、にぎやかな面々が登場します。格闘ゲームらしい暴力表現やコンボに、子どもっぽいユーモアを加えた作品です。メガドライブ版は6ボタンコントローラーで遊ぶのが最適で、セガのハードに登場したシリーズ作品としては最後になりました。シリーズ全作は任天堂のゲーム機でも配信されており、メガドライブ版もバーチャルコンソールに登場しています。高価な説明書の話題だけでなく、Bad Mr. Frostyとシリーズそのものが再び思い出される機会を期待したいところです。