GamesRadar+の筆者は、Xboxが小島秀夫氏の新作2本をパブリッシングする動きをソニーの失策による好機と評価しています
2026年10月07日 | #その他 | GamesRadar+
Xbox Game Studiosは、小島秀夫氏の新作『OD』と『Physint』のパブリッシングを手がけるとされています。GamesRadar+の筆者は、ソニーが『Physint』の計画を取りやめたとされる状況が、Xboxにとって存在感を高める好機になったと論じています。
小島氏は2作の詳細を明かさず、開発は予定どおり
小島氏は自身のラジオ番組で、『OD』と『Physint』について語りました。詳しい内容は伏せつつ、両作の開発は計画どおり進んでいるとしています。
Xboxはすでに『OD』のパブリッシングを担当する予定です。『Physint』も加われば、小島氏との提携は2作に広がります。筆者は、XboxはKojima Productionsを買収しなくても、小島氏の知名度やファンの注目を生かせると指摘しています。
ソニーとの対比がXboxの追い風に
記事によると、小島氏は、Death Strandingのパブリッシャーでもあるソニーが『Physint』をPS5独占で発売する計画を取りやめたと主張しました。その後、小島氏がXboxに企画を持ち込み、Xboxがパブリッシングを引き受けたとされています。この説明を受けてファンから反発が起きた一方、筆者は、Xboxが小島氏のファンから好意的に見られる機会を得たと評価しています。
記事はまた、ソニーが2028年に物理ディスクの生産を終了する方針を示し、PS5所有者の反発を招いたと伝えています。一部のユーザーは抗議としてPSNの利用を一時的に止めました。筆者は、ソニーがデジタル販売中心へ向かうのに対し、Xboxは同様の方針を発表していない点も、両社の印象を分けているとみています。
再編が続くXboxにとっても話題作りに
XboxではCEOのAsha Sharma氏が進める「Xbox Reset」を含む再編が続いています。記事によると、Microsoft全体の組織変更の一環で、Ninja TheoryやUndead Labsなどの社内スタジオが手放されたり解体されたりし、BethesdaやObsidianなどは統合されました。筆者はこうした混乱がXboxの支持を損ねてきたとし、小島氏との提携が失われた好意を取り戻す助けになると論じています。
Xboxは大型買収でも知られ、Call of Dutyを擁するActivision Blizzardを750億ドルで買収したのが、これまでで最大の案件でした。筆者は今回の小島氏との提携を、買収を重ねる方針から戦略的な提携へと軸足を移す動きと捉えています。また、小島氏が多くを語らず謎を残す姿勢も、ファンがPS5からXboxへ関心を移すきっかけになり得るとみています。
筆者は、Xboxが小島氏との提携によってソニーとの比較で優位に立ち、スタジオ再編への批判からも注目をそらせると評価しています。企業の再編が続くなか、小島氏の存在がXboxの話題を保つ助けになる、という見方です。