『Tideward』は2027年1月16日発売、エッセンで10月22日から試遊可能
『Wyrmspan』のデザイナー、Connie Vogelmann氏が手がける新作ボードゲーム『Tideward』が、ドイツのエッセン・ゲームフェアで試遊展示されます。試遊は2026年10月22日からAvalon HillとHasbroのブースで実施予定です。2027年1月16日からゲームショップなどで販売され、価格は39.99ドルです。
子ガメを海の安全な場所へ導く
『Tideward』は2〜4人で遊ぶゲームです。プレイヤーは、孵化したばかりのウミガメを、空腹の捕食者を避けながら浜辺から水中の藻場へ導きます。自分の番には、卵を孵す、移動に必要な餌を集める、子ガメを移動させるといった行動を合計3回行えます。
藻場は、カメの配置によって得点が変わります。プレイヤーは秘密のクエストカードに記された目標を達成して、追加点を狙うこともできます。誰かが自分のカメをすべて水中へ移動させるとゲームが終了し、最も得点の高いプレイヤーが勝者です。
10歳から遊べる家族向け作品
Vogelmann氏は、ミツバチを研究して2023年のヒット作Apiaryをデザインし、2024年のWyrmspanではElizabeth Hargrave氏の鳥観察ゲームWingspanにファンタジーの要素を加えました。自然を題材にした新作『Tideward』は、ApiaryやWyrmspanよりも軽めながら、戦略性は十分にあるといいます。
ApiaryとWyrmspanの対象年齢が14歳以上なのに対し、『Tideward』は10歳以上向けの、気軽に楽しめる家族向けゲームです。Vogelmann氏は、ゲームに必要のない複雑さを加えたくないと説明。より軽い作品を作り、新しいプレイヤーをボードゲームの趣味に迎えることに喜びを感じると語っています。
Vogelmann氏によると、着想を得たのはGen Conの会場を歩いていたときです。連動するルンデルを備えた複雑なゲームを制作中に、複雑さを削ぎ、自動で進む移動の仕組みに焦点を絞る案が浮かびました。そこから子ガメを題材にする考えにつながり、会場を歩き終えるころにはゲームの形がほぼできあがっていたそうです。