Activision元CEOのボビー・コティック氏、ParamountとWarner Bros.統合後のSkydance取締役に就任
2026年10月08日 | #その他 | Game Informer
Activision Blizzardの元CEO、ボビー・コティック氏が、ParamountとWarner Bros.の統合後の親会社Skydanceで取締役に就任します。総額1110億ドルの統合が完了し、新体制の取締役会が注目されています。
コティック氏らがSkydanceの取締役に
The Hollywood Reporterによると、コティック氏は投資家で慈善活動家のローレン・パウエル・ジョブズ氏とともに、Skydanceの取締役会に加わります。ParamountによるWarner Bros.の買収は、記事公開の前日に正式に完了しました。
Skydanceの会長兼CEOを務めるデビッド・エリソン氏は、コティック氏について、約30年にわたって世界規模のエンターテインメント企業を成長させ、長く続くシリーズの構築やファンとの関係づくりに知見を持つと評価しました。また、大胆な戦略と規律ある資本配分の経験が、統合を進めるうえで必要だと述べています。
Activision Blizzardでのハラスメント問題
コティック氏は、Activision Blizzardで職場の有害な風土やセクハラがあったとする訴訟が公になった時期に、同社のCEOを務めていました。この訴訟は2023年に5400万ドルで和解しましたが、同社は不正を認めていません。
従業員の間では経営陣への不満が広がり、2021年には数千人が変革を求める公開書簡に署名し、ストライキも行いました。コティック氏についても、ハラスメントの訴えを軽視し、問題行為を続けさせたとの批判がありました。同氏はMicrosoftによる買収が完了した2023年末まで、Activision Blizzardのトップを務めました。
Warner Bros. Gamesへの影響にも注目
ParamountとWarner Bros.の統合は映画・テレビ業界に大きな影響を与えるとみられ、ゲーム事業にも関わります。Warner Bros. GamesはBatman: ArkhamシリーズやHogwarts Legacy、TT GamesのLEGOシリーズ、Mortal Kombatなどを販売しています。
記事は、MicrosoftによるActivision Blizzardの買収で同社の主要タイトルがGame Passに加わった一方、その後、数千人規模の人員削減が続いたと指摘しています。直近の削減は前月で、XboxがHaloシリーズをActivisionに引き渡した時期にあたるとしています。ParamountとWarner Bros.、そしてWB Gamesにも、今後同様の事態が起きる可能性があるというのが記事の見方です。