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『At Fate's End』が2027年に延期、PS5などで発売へ

2026年10月08日 | #発売情報 | Polygon

『At Fate's End』が2027年に延期、PS5などで発売へ

Thunder Lotus Gamesは、開発中の『At Fate's End』の発売時期を2026年から2027年に延期すると発表しました。対応機種はPS5、Windows PC、Xbox Series Xです。具体的な発売日は未定です。

発売延期の理由と体験版

Thunder LotusはSteamで、2025年の発表以降、開発は大きく進んだものの、できるだけスムーズに発売するため、さらに時間をかけて仕上げる必要があると説明しました。発売日の詳細は、準備が整い次第知らせるとしています。開発チームは、プレイヤーに届けるのを心待ちにしており、待つ価値のある作品にするとコメントしました。

発売を待つ間、体験版をプレイできます。『Spiritfarer』とは異なり、Thunder Lotusのほかの作品に近い剣戟アクションが楽しめます。主人公のシャンは神剣エーサスを手に、疎遠になったきょうだいたちと剣を交え、ときには言葉で議論します。剣の姫として国を治めるため、きょうだいたちの剣を奪うことが目的です。体験版では戦闘や登場人物を試せるほか、Thunder Lotusはプレイ後の感想を集めるアンケートも用意しています。

GDC 2026で注目を集めたデモ

『At Fate's End』は、GDC 2026で披露されたデモの1つです。PolygonのGiovanni Colantonioは、王位をめぐって争うきょうだいたちが、それぞれの不安と向き合う物語を、ファンタジーの世界で描いていると紹介しました。デモには探索や謎解きのほか、シャンのきょうだいの1人、カミラとのボス戦も含まれていました。

この戦いでは、途中でシャンとカミラが言葉をぶつけ合います。最後はカミラを剣で倒すのではなく、姉妹が和解することで決着します。Colantonioは、ボス戦を大きな感情を軸にした劇のような場面へと作り変えたことで、一般的なファンタジーアドベンチャーとは異なる手触りになっていると評価しました。また、強敵を倒す爽快感よりも、シャンときょうだいたちの仲を取り持つことを楽しみにしていると述べています。

きょうだいの確執を描く物語

本作の物語には、現実の歴史や開発スタッフ自身の経験が取り入れられています。クリエイティブディレクターのニコラ・ゲランは、昨年夏の取材で、貴族の継承争いほどひどい歴史はないと語りました。また、登場人物をプレイヤーにとって家族のように感じられる存在にしたいとし、開発スタッフの個人的な物語もキャラクターに反映していると説明しています。

ゲランによれば、登場人物はそれぞれ自ら招いた失敗を抱えています。それでも、好感の持てる部分があり、愛すべきところとひどいところの両方がある人物たちです。『Spiritfarer』と同じように、本作も対決するきょうだいたちへの共感を促す作品になるといいます。

ゲランは昨年、Nintendo Switch 2版もぜひ作りたいと話していましたが、現時点で同機種版は発表されていません。