倒せないボスが登場するゲーム、戦うより逃げるしかない場面も
2026年10月08日 | #ゲーム紹介 | DualShockers
ゲームには、プレイヤーの力を試すため、あるいは敵の圧倒的な強さを示すため、倒せないボスが登場することがあります。序盤の腕試しから、物語の途中で遭遇する一度きりの敵まで、勝利ではなく生き延びることが目的になる場面を紹介します。
Silent Hill 2:ピラミッドヘッドから逃げ延びる
ブルークリークアパートで遭遇するピラミッドヘッドは、巨大な刃を持つ不気味な敵です。狭い部屋で戦うことになりますが、この戦闘に勝つことはできません。攻撃を避けながらダメージを与えていると、敵は倒れるのではなく、自ら立ち去り、水に沈んだ階段を下りていきます。
後に再び、より大がかりな形で現れますが、そこでも通常の方法で倒すことはできません。いつ遭遇しても、正面から倒すのが答えではない相手です。
Dead Space 2:倒しても再生するUbermorph
終盤に現れるUbermorphは、あらゆる武器で攻撃しても死なない再生能力を持つ敵です。撃ち続けたり、手足を切断したりすれば倒れはしますが、すぐに立ち上がって追ってきます。
生き延びるには逃げるしかありません。ステイシスで足止めして距離を稼ぎ、弾薬を温存しながら脱出を目指します。逃走中には、それまでに戦ってきた他の敵も現れるため、混乱した状況を切り抜けなければなりません。
DARK SOULS:初戦では倒せない白竜シース
白竜シースとの最初の遭遇では、相手にダメージを与えられず、物語を進めるには敗北する必要があります。初めて遊ぶプレイヤーにはそれが分からず、勝つ方法を探して苦戦することもあります。
敗北すると牢獄で目を覚まし、そこから脱出して、シースの不死の力の源を破壊します。ようやく対等に戦えるようになりますが、初戦ではその強大さを前に、倒されるほかありません。
ファイナルファンタジー零式:ルシの力を見せつけるニンブス
戦争に身を投じる0組は、優秀な軍事学生たちで構成されています。物語の中では、帝国が「ルシ」と呼ばれる存在を擁していると語られますが、その力を目の当たりにするのが中盤のニンブスとの遭遇です。
部隊全員で挑んでも、まともな戦いにはなりません。攻撃や反撃を試みても、ニンブスは理解の及ばない技で一方的に圧倒し、そのまま飛び去ります。報復の機会もなく、0組がまだ彼の力に遠く及ばないことを突きつけられる場面です。
Devil May Cry 5:ウリゼンに敗れて始まる物語
人間界を征服しようとする王のような敵、ウリゼンとの戦いから物語が始まります。非常に腕が立てば勝利して即座にエンディングを迎えることもできますが、物語を遊び続けるには負けなければなりません。序盤の主人公は武器も能力も限られ、体力や攻撃力も低いため、敗北は難しくありません。
画面を埋める光やエフェクト、次々に襲いかかる攻撃に加え、幾重もの障壁も立ちはだかります。状況を把握するのも難しいほどの混乱の中で、ウリゼンとの力の差を思い知らされます。その後、再戦に向けて力をつけていくことになります。
メタルギア ライジング リベンジェンス:サムにはまだ及ばない
雷電は列車での追跡の末、ジェットストリーム・サムと対峙します。序盤はいつもの技で戦えますが、やがて演出が割り込み、雷電は腕を切り落とされます。サイボーグである雷電でさえ、サムには遠く及ばないことを示す戦いです。
いずれは互角に渡り合えるようになりますが、この時点では一方的に打ちのめされるしかありません。
ゼノギアス:イドの力を目の当たりにする
フェイが不在の状態でイドと戦うことになります。イドは力を解放したフェイ自身であり、生身の戦闘でその危険な強さを実感することになります。
イドはこれまでの敵よりも速く、複雑な連続攻撃で大きなダメージを与えてきます。わずかに傷を負わせることはできても、勝利には届きません。仲間たちはすぐに倒されますが、この戦いは、フェイが力を制御できたときに何者になり得るのかを示すものです。
ZONE OF THE ENDERS:最終ボスのアヌビスから生き延びる
主人公レオとジェフティの前に立ちはだかるアヌビスは、最後のボスでありながら倒せない敵です。瞬間移動を繰り返し、ジェフティにもレオにも歯が立たないことを見せつけます。攻撃を当てることもできず、逃げ切るまで生き延びるのが目的です。
物語の最後に勝てない展開は、空しさと続編への期待を残します。レオとジェフティの物語では、アヌビスはまだ力の及ばない相手ですが、続編では決着の機会が訪れます。
スパイダーマン:崩れる建物から逃げ切る
PS1版スパイダーマンは、スーパーヒーローゲームの中でも特に印象的な作品です。終盤では、カーネイジがドクター・オクトパスと融合し、恐ろしい怪物になります。ピーター・パーカー自身も、この相手に立ち向かうのは無謀だと分かっています。
取れる行動は、崩れ始めた建物をスイングしながら逃げることだけです。迷路のような通路を進む間も、怪物は建物を破壊しながら追いかけてきます。戦うのではなく、脱出し、崩壊する建物が怪物を止めてくれることを願う一連の場面は、強く記憶に残る展開です。