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秋に遊びたい冒険ゲーム10選、季節の変化を描く作品を紹介

2026年10月10日 | #ゲーム紹介 | DualShockers

秋に遊びたい冒険ゲーム10選、季節の変化を描く作品を紹介

秋は、季節が移り変わるなかで自然を歩き、友人と過ごす冒険にぴったりの時期です。『スタンド・バイ・ミー』のように、自然のなかでの旅が思いがけない出来事や人生を変える経験につながることもあります。そんな秋の空気に合う冒険ゲームを10本紹介します。

秋の空気を感じる冒険ゲーム

10. The Wild at Heart

森のなかで暮らす不思議な生き物と冒険

森や自然に親しんで育った人にとって、秋は散策にうってつけの季節です。The Wild at Heartでは、森を魔法の世界として探索できます。

本作は、家を飛び出して森で暮らそうとする2人の子どもを描くパズルアドベンチャーです。森にはさまざまな場所や自然環境が広がり、探索して資源を集めると、新たな道具を作れます。森の住人であるスプライトリングたちは、謎解きや野獣との戦いを手伝ってくれます。

9. Valley

命を削る大ジャンプで谷を駆ける

夏ほど暑くなく、春に気になる虫や花粉も落ち着く秋は、外を走り回りたくなる季節です。落ち葉の山へ飛び込むような勢いのある遊びが好きなら、Valleyの跳躍も楽しめるでしょう。

一人称視点のプラットフォームアドベンチャーである本作では、謎めいた自然のエネルギーと放棄されたSF技術が残る谷を探索します。谷の力で動く特殊な外骨格を使えば、高く跳び上がり、各地の風景や名所を巡れます。ただし、死ぬたびに谷の生命力が少しずつ奪われ、主人公の復活に使われます。命を落としすぎると、谷は秋を飛び越えるように冬の死へと向かってしまいます。

8. Wandersong

歌声で世界を救う吟遊詩人

秋は、周囲の世界が少しずつ冬へ向かう移り変わりの季節です。変化は不安を呼ぶこともありますが、Wandersongが示す方法のひとつは、心に歌を持つこと。それが世界を救うかもしれません。

音楽をテーマにしたパズルアドベンチャーで、主人公は陽気な吟遊詩人です。夢のなかで世界を創った女神の使いに出会い、世界がまもなく終わると知ります。しかし、吟遊詩人は救世主向きの人物ではありません。それでも世界を旅し、人々と出会いながら、女神に届けるため伝説の「地球の歌」を学んでいきます。変わりゆく世界に適応し、前向きな気持ちと歌で人々の間をつなぎ、現実的な解決策を探す物語です。秋の色づいた風景と同じように、何もかもが変わるなかにも美しさが残されています。

7. Alice: Madness Returns

変化が苦しいものになることもある

変化を前向きに受け止められるとは限りません。秋も、明るく楽しい季節になることがあれば、寒さが深まるにつれて憂うつな時期になることもあります。季節を楽しめないなら、Alice: Madness Returnsのアリスのように、自分の意志で状況に立ち向かう物語はいかがでしょうか。

American McGee's Aliceの続編にあたるアクションアドベンチャーですが、前作を遊んでいなくても楽しめます。不思議の国へ行ったアリス・リデルが、過去の深い傷と向き合うなかで、再び幻想の世界へ足を踏み入れます。その世界は、比喩的にも文字どおりにも「地獄の列車」によって書き換えられようとしています。アリスが大切にしてきたものは破壊の危機にあり、それを守るには鋭いナイフを手に戦うしかありません。変化への対処は簡単ではないと描く作品です。

6. The Legend of Zelda: Oracle of Seasons

四季を切り替えて道を開く

ゼルダの伝説シリーズには、秋を思わせる雰囲気や舞台の作品があります。なかでもThe Legend of Zelda: Oracle of Seasonsは、秋を含む四季を物語とゲームシステムに取り入れた作品です。

ゲームボーイ向けの冒険で、リンクは踊り子ディンを含む一座と出会います。ディンは季節の移り変わりを司る「季節の巫女」でもあります。彼女がさらわれ、季節が混乱すると、リンクは救出のために旅立ちます。「季節のロッド」で春、夏、秋、冬を切り替え、道を開いたり隠されたものを見つけたりしながら世界を探索します。四季それぞれが描かれますが、記事の筆者は秋が特によく表現されていると感じています。ディンの衣装が秋らしい赤を基調としているからかもしれません。

5. Dungeons of Hinterberg

季節を問わず、魔法のダンジョンへ休暇に

夏が休暇の定番とされますが、旅に出る季節はいつでも選べます。暑い時期に、秋らしい気候の土地へ出かけるのも魅力的です。そこに魔法のダンジョンがあり、探索者に特別な力を授けてくれるなら、なおさらです。

本作は、日々の忙しさに疲れたルイーザが、オーストリアの町ヒンターベルクで休暇を過ごす探索アドベンチャーです。近隣に複数の魔法のダンジョンが現れたことで、町は観光地になっています。毎日、町や周辺の自然をどのように探索するか選び、順番を自由に決めてダンジョンに挑戦します。その間に狩りの腕を磨き、町の人々との関係も築いていきます。冬を思わせるエリアもありますが、オレンジや赤に染まった秋らしい場所もあり、巨大な秋の木の内部に作られたダンジョンも登場します。

4. God of War(2018)

冬に備える父と息子の旅

秋は季節の変わり目であると同時に、冬への備えを始める時期でもあります。祭りやパンプキンスパイスを楽しむだけでなく、食料を蓄え、道具や衣服を整える必要があります。2018年のGod of Warでは、厳しい冬に向けた備えが大きなテーマのひとつです。

シリーズの本作では、かつてギリシャの戦神だったクレイトスと、北欧の神の息子アトレウスが、亡き妻の遺灰をまくため九つの世界を旅します。家族を失った経験のあるクレイトスは、旅のなかで世渡りの知恵や生き抜くための技術を息子に教えようとします。ただし、伝え方はいつものようにぶっきらぼうです。装備を整え、能力を身につけるゲームプレイにも、クレイトスの力とアトレウスの支援を通じて、さまざまな状況に備える要素が反映されています。

3. NieR Replicant

静けさのなかに漂う荒廃

秋には、春や夏とは異なる落ち着かなさがあります。人や虫の声が減り、気候も厳しくなり、世界が敵意のある変化へ向かっているように感じられることがあります。NieR Replicantにも、そうした静かな荒廃の空気が漂います。

本作は、人類が終わりへと近づく世界を舞台にしたアクションアドベンチャーです。中世風の集落はわずかに残るだけで、敵対する「マモノ」の影響もあり、その数は減り続けています。主人公は、妹のヨナをはじめ、自分に残されたものを守ろうとします。しかし、謎の魔法の病がヨナを弱らせ、主人公は不思議で口うるさい魔法の書が持つ呪文を取り戻すために旅立ちます。色あせた灰色や茶色、緑色を中心とする、意図的に陰鬱な美術表現も特徴です。世界があらゆる意味で終わりに近づいている感覚が伝わってきます。

2. Outer Wilds

終わりが来るなら、自分の意志で迎える

秋は、終わりが近いことを告げる合図のようで、宇宙的な視点から見ても不安を誘います。変化や終わりは避けられず、覚悟ができる前に訪れることもあります。それでも、避けられない結末を迎えるなら、自分の意志で向き合うことが大切です。Outer Wildsには、そうしたテーマが描かれています。

小さな宇宙計画に参加する異星人の宇宙飛行士となり、太陽系を探索する大規模なパズルアドベンチャーです。銀河の過去の住人が残した痕跡を調べながら、約22分後に太陽が超新星爆発を起こす問題の答えを探します。主人公が死ぬか太陽が爆発すると時間が巻き戻り、謎を追う機会が再び訪れます。ただし、たどり着く答えが望んでいたものとは限りません。森に囲まれたティンバー・ハースから始まり、ジャイアント・ディープやダーク・ブランブルといった荒涼とした場所へ進んでいく展開は、秋から衰退へ向かう季節の移り変わりにも重なります。

1. Mina the Hollower

秋が続くセプテンブルクを訪れる

季節の変化への備え方は、人それぞれです。変化は避けられないのだから、どんな恐ろしいことをしても許されると考える者もいます。Mina the Hollowerでは、テネブラス島で起きている不穏な変化に目を向けます。

レトロゲームに着想を得た本作では、天才発明家で冒険家のミナが、かつての仲間ライオネルが治める島を訪れます。ミナも建設に関わった「スパーク・ジェネレーター」が、周辺の土地や住民に奇妙な変化や変異を引き起こしたあと、突然停止していました。発電機を再起動するため島を旅すると、変異した沼地の生き物や蘇った死者など、異変の広がりが見えてきます。秋を直接感じさせる舞台としては、主要地域のひとつセプテンブルクがあります。そこでは秋が終わることなく続き、敵意を帯びた風に葉が舞い、収穫されずに残った作物まで悪意を持って動き出します。