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Games Workshop、記録的利益の一方で株価が半年で13.76%下落

2026年10月12日 | #その他 | IGN

Games Workshop、記録的利益の一方で株価が半年で13.76%下落

『Warhammer 40,000』を手がけるGames Workshopの株価が下落し、背景に何があるのか注目を集めています。過去5年間で株価は70%以上上昇しましたが、直近6カ月では13.76%下落し、会社の時価総額は数億ポンド減少しました。記録的な利益を報告するなかで、なぜ株価が下がっているのでしょうか。

投資家が懸念する成長の行方

背景には、製造費や物流費が上昇するなか、同社が成長を続けられるのかという投資家の不安があるようです。主力のテーブルトップゲーム、特に『Warhammer 40,000』の人気が頭打ちになったとの見方もあり、価格の高いミニチュアが相次いで発売されたことで、商品が飽和しているという指摘も出ています。

一方、最近発売された『Warhammer 40,000』第11版が期待を下回ったというネット上の主張を裏づける公式データはありません。Games Workshopは9月半ばの業績更新で、8月30日までの取引状況は「今会計年度に向けた取締役会の予想に沿っている」と説明しています。

報道で注目された非公開資料

先週は、金融メディアが同社の業績や成長見通しを相次いで取り上げました。Financial Timesは、業績全体はおおむね好調としつつ、2026会計年度下半期に店舗あたりの小売売上の伸びがマイナスとなり、これはパンデミック以降で初めてだと報じました。

The Timesは、非公開の「Dragoneye」資料を受けて同社の時価総額が4億8,000万ポンド(約6億3,500万ドル)減少したと伝えました。同紙によれば、資料の内容をめぐって投資家に不安が広がったといいます。資料の具体的な中身は明らかになっていませんが、Games Workshopの成長が鈍化する可能性を扱ったものだと報じられています。Dragoneyeは空売りを重視する調査会社であり、その報告はこの点も踏まえて読む必要があります。

世界経済の低迷や生活費の上昇を受け、消費者が支出を見直すことは十分に考えられます。雇用への影響をめぐるAIへの不安も広がっており、Games Workshop製品への支出が鈍るとの予測自体は意外ではない、という見方もあります。

今後の展開にも期待

一部のファンは掲示板で同社の先行きを心配しています。しかし、今回の情報から同社が経営上の危機にあるとは読み取れません。記事は、今後数年に発売予定のTotal War: Warhammer 40,000やSpace Marine 3、Amazon向けの『Warhammer 40,000』映像作品をヘンリー・カヴィルが引き続き手がけていることにも触れています。こうしたゲームや映像作品への展開が、長期的にシリーズのファン層を広げ、同社を支えるとの見方を示しています。

記事執筆時点では、Games Workshopの株価は1.22%上昇していました。皇帝の加護があるようです。