『Mass Effect Legendary Edition』に新作MOD続々、タリやカスミを仲間にできる作品も
2026年10月14日 | #アップデート | Polygon
『Mass Effect Legendary Edition』のPC版では、ファン制作MODによる新コンテンツの追加が2026年も続いています。タリをMass Effect 3で早くから仲間にできるものや、カスミを戦闘メンバーとして復帰させるものなど、三部作を新たな形で楽しめるMODが公開・更新されています。
三部作を広げる6つのMOD
2021年5月に発売された『Mass Effect Legendary Edition』には、オリジナル三部作とほぼすべての追加コンテンツが収録され、グラフィックの改善や遊びやすさの向上も施されました。PC版ではその後もMOD制作が盛んで、Nexus Modsにはコレクション向けのMODが2500件以上掲載されています。2026年10月にも新作が登場しています。
Tali Story Expansion(2026年7月)は、Mass Effect 3でタリがノルマンディーに加わる時期を早めるMODです。Priority: Palavenのミッション後に仲間にでき、追加の会話やストーリーの調整によって、本来なら彼女が同行しないミッションでもやり取りが発生します。シェパードとタリの恋愛関係を、通常より早い段階で再開する機会も用意されています。
Kasumi Returns(2026年4月)では、シタデル:ハナー外交官のミッション後にカスミ・ゴトーがノルマンディーへ戻り、選択可能な戦闘メンバーになります。ミッション中の音声付き会話やノルマンディーでの追加会話があり、衣装も選べます。Tali Story ExpansionとこのMODではAI音声の複製が使われており、制作者はいずれもその点を明記しています。
LE1 Diversification Project(2026年7月更新)は、初代Mass Effectを大幅に拡張するプロジェクトです。さまざまな異星人が登場するようになり、数百件の会話音声が復元され、環境や複数のサイドミッションも見直されています。たとえばMSV Worthingtonの任務には調査要素と映像記録が加わり、無人に見える船内で何が起きたのかを追いやすくなっています。
Liara T'Soni – Full Spectrum Dynamics(2026年1月)は、Mass Effect 2でのリアラとシェパードの関係を掘り下げます。温かく接するか冷たく接するかを選べるほか、通常は見られない会話が追加され、初代でリアラとの恋愛関係を進めていなくても恋愛を始められます。反対に、アサリの科学者である彼女と険悪な関係を築く選択肢もあります。なぜそうしたいのかは、なかなか理解しがたいところです。
Mass Effect 3 FPS(2026年8月)は、Mass Effect 3に一人称視点を追加します。従来の三人称視点と切り替えて使えるため、シェパードの最後の冒険をこれまでとは違う視点で体験できます。仕組みはシンプルですが、すでに何度も遊んだ人にも新鮮な変化をもたらします。
Extended Galaxy Map Music(2026年10月)は、三部作すべての銀河マップ画面で流れる「Uncharted Worlds」を、約1分のループから約4分の長尺版に差し替えます。Audemusが制作し、10月4日に公開されました。楽曲は、Mass Effectの作曲家サム・ヒューリックが新たに長尺化したバージョンです。
PC版限定の追加コンテンツ
このほかにも、Expanded Galaxy Modや各種のコミュニティパッチが、ゲームプレイの改善や新機能を提供し続けています。三部作に新たな楽しみ方を加えようと、MOD制作者たちの試みは続いています。
これらの追加要素はPC版限定です。導入前に、それぞれのMODの動作条件や互換性を確認してください。規模の大きなMODの中には、別の支援MODやME3Tweaks Mod Managerが必要なものもあります。
次のMass Effect作品も控えるなか、シリーズのファンがこのSF世界を追い続ける理由は尽きません。公式の新作が出る前から、シェパードの冒険を続けようとする人たちがいます。銀河を救う仕事は、まだ終わりそうにありません。