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Ubisoft、RedLynxの閉鎖を提案へ シンガポール拠点では70人削減を計画

2026年10月14日 | #その他 | VGC

Ubisoft、RedLynxの閉鎖を提案へ シンガポール拠点では70人削減を計画

Ubisoftが、Trialsシリーズで知られるフィンランドのRedLynxについて、スタジオ閉鎖を提案する方針だとVGCが報じました。Ubisoft Singaporeでも再編と縮小を計画しており、70人の削減につながる見込みです。

2拠点で再編を計画

Ubisoftは、各スタジオの進行中のプロジェクトや将来の持続可能性を見直しています。VGCが把握した情報によると、RedLynxは現在新作に取り組んでおらず、規模を縮小するだけでは事業を持続できないと判断されたため、閉鎖が提案される見通しです。約52人に影響する可能性があります。

フィンランドでは、従業員50人以上の企業が従業員の雇用に影響する決定をする際、会社と従業員の間で協議を行う必要があります。RedLynxの閉鎖案も、今後の協議の対象となります。

Ubisoft Singaporeについては、将来の役割や今後の開発への関わり方を検討したうえで、事業の持続性を高めるために再編と縮小を進める計画です。これにより70人の人員削減が見込まれています。

Trialsシリーズを手がけたRedLynx

RedLynxは2000年、フィンランドのヘルシンキで設立されました。ブラウザー向けに始まり、PCや家庭用ゲーム機にも展開したバイクアクションゲーム『Trials』シリーズで知られています。Xbox Live Arcade向けのTrials HDがヒットし、Ubisoftは2011年に同スタジオを買収しました。

その後、Trials Evolution、Trials Frontier、Trials Fusion、Trials of the Blood Dragon、Trials Risingの5作品が発売されました。一方、Trials Risingが発売された2019年以降、スタジオの作品数は減っています。

RedLynxは2020年にMassive Entertainmentと協力し、The Division 2をGoogle Stadia向けに移植しました。また、モバイルゲームGwen's Getawayは2023年に一部地域で先行配信されましたが、2024年12月にサービスを終了しています。最近では、Star Wars OutlawsのSwitch 2版の開発も支援しました。

Ubisoftは2025年10月、再編案の一環としてRedLynxで最大60人を削減する計画を発表しました。当時の案では、複数の機種向けに開発するスタジオから、モバイルゲームに特化したスタジオへと方針を変え、未発表のモバイルゲーム2本の開発を主導するとされていました。

Ubisoft Singaporeの開発実績

Ubisoft Singaporeは、東南アジアにゲーム制作網を築く目的で2008年に設立されました。これまで多くのAssassin's Creed作品の開発を支援し、Assassin's Creed Black Flag ResyncedとSkull and Bonesでは開発を主導しています。