『MENACE』Ver.0.7.16で分隊リーダーのパークや武器を大幅調整、Ironmanモードの抜け道も封じる
2026年10月16日 | #アップデート | DualShockers
Overhype Studiosは、ターン制タクティカルRPG『MENACE』のバージョン0.7.16を10月14日に配信しました。特定のビルドや戦術に偏りがちな状況を改め、プレイヤーが色々な組み合わせを試したくなるようにするバランス調整アップデートです。
公式パッチノートによると、すべての武器やパーク、アップグレードを同じ価値にするのではなく、状況によって有用性が変わる選択肢は残しつつ、支配的なビルドを抑える方針とのことです。
分隊リーダーのパークと戦術面の変更
最も大きな変更は分隊リーダーのパークです。Darby、Sachin、Lim、Greifingerが新たにSprintを使えるようになりました。Sprintは40行動ポイントで最大5タイル移動できますが、使用後はwinded状態になります。従来のStandbyとTake Aimは統合され、新しいTake Aimは行動を遅らせる代わりに、命中率が10%、クリティカル率が30%上昇します。
よく使われてきた戦術には代償も加わりました。タイルへの闇雲な射撃は命中率が60%低下し、Hive Queenのような強力な敵はスタンさせられなくなっています。クリティカルヒットの装甲貫通は50%増加し、ダメージ軽減は90%が上限となりました。
新しい装備も登場します。サプレッサー付きピストルのMK18MOD1「NSF」HPSが追加されたほか、アクセサリーのHeat Sinkは車両の最大熱容量を50%引き上げます。IFAK(Individual First Aid Kit)は救出成功率を25%高め、分隊員を最低1人は確実に救出できるようにします。
重火器と爆発物の強化
武器面では、120mm Mortarが大きく強化されました。爆心地のダメージは25から100に、最大射程は16タイルから22タイルに、弾薬数は8発から14発になり、発射に必要な行動ポイントも60から40に減っています。
Kingpost M8 Mortarはダメージが15から40に上がり、散布確率が50%から33%に下がりました。IAR(Infantry Automatic Rifle)はダメージが12から25になり、射程、装甲貫通、命中率も改善されています。
爆発物も使いやすくなりました。複数のグレネードで命中ボーナスが上がり、Thermite Grenadeはダメージと装甲貫通が向上しています。Grenadierパークは、すべてのグレネード系アクセサリーの使用回数を1回増やします。このほか、複数のマシンガンで命中率、制圧力、弾薬数のいずれかが改善されました。
ミッションとIronmanモードの変更
Barricaded Suspectsでは、民間人のVIPが新ユニットのDealmakerに置き換えられ、副目標も調整されました。Hostage Situationでは敵の配置と動きが見直され、Minimize Civilian CasualtiesはLocate and Exfilに名称が変わっています。
オペレーションの生成方法も変わり、同じオペレーションの重複を可能な限り避け、進行中のオペレーションがない勢力には優先的に割り当てられやすくなりました。ミッション目標ごとに専用の進行バーも表示され、戦闘中に複数の目標を把握しやすくなっています。
Ironmanモードでは抜け道への対策が入りました。ミッション中にゲームを終了するとミッションが中断扱いになり、倒れたり死亡したりした分隊リーダーを、以前のセーブをロードして復活させることもできません。
セーブデータと今後の予定
既存のセーブデータは引き続き使えますが、パークの入れ替えや大幅な変更に伴い、すべての昇進ポイントが返却されています。そのため、分隊員の昇進を割り振り直す必要があります。
今回のバランス調整は、10月9日に公開されたロードマップの最初の項目でした。ロードマップには、分隊リーダーの追加とストーリー拡張も予定として挙げられています。
また、すでに修正版のバージョン0.7.17が配信されており、パフォーマンスの問題が改善されたほか、Limのパークとして選べるZig-Zagが復活しています。
『MENACE』はアーリーアクセスとして、PCのSteam、GOG、Epic Games Store、Xbox PCアプリで配信中です。