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Xbox、物理メディア重視を継続か 「Games Supply Strategist」の求人でディスク版の流通調整を担う人材を募集

2026年10月18日 | #その他 | DualShockers

Xbox、物理メディア重視を継続か 「Games Supply Strategist」の求人でディスク版の流通調整を担う人材を募集

Microsoftが、Xboxのサプライチェーンチームで「Xbox Games Supply Strategist」を募集する求人を公開しました。海外メディアDualShockersは、この求人からXboxが少なくとも当面は物理メディアの展開を続ける方針だとみています。Sonyが物理メディアから離れる動きを見せるなか、Xboxの姿勢が注目されています。

求人から読み取れる物理版の取り組み

求人によると、この職種の中心的な役割は、Xboxの物理版ゲームの発売をすべてのプラットフォームにわたって調整することです。Microsoftが自社の管理下にあるゲームのパッケージ版を今後も製造し、その工程を担う人材を求めているとされています。

担当者は、物理版ゲームが工場からコンソールの手元に届くまでの流れを最初から最後まで見る立場になります。業務はProduct MarketingやFinanceなど、Xbox内の他チームと連携して進めるとのことです。求人には、販売動向を観察し、数字を改善する方法を考えることも含まれています。原文筆者は、戦略担当の仕事としては当然の内容だと述べています。

需要と供給の見極めが課題に

原文筆者は、デジタル版と物理版をめぐる議論が落ち着かない状況では、供給と需要の関係を管理することがXboxにとって難しい点になると指摘しています。現在の物理版の売上の伸びが、Sonyの動きに対する一時的な反応にとどまるのか、長期的な流れの変化なのかは、判断がつかないとしています。

また筆者は、この求人を業界全体の動きと合わせてみると、Xboxがプレイヤーの反応から学んだ可能性があると述べています。物理メディアの議論は、プレイヤーの権利、ゲームを所有しているのか購読しているのかという問題、ライブサービス時代の保存活動といった、より大きな議論の一部にすぎないとしています。

Sonyの動きを受けたXboxの施策

Xboxはすでに「Disc-to-Digital」プログラムを開始しています。販売終了となったタイトルや物理版のみのタイトルも、Xbox本体で遊べるようになる仕組みです。Play Anywhereでも、Xbox版のゲームを持っていればPCで遊べるようにしています。原文筆者は、XboxがSonyの残した隙を生かす取り組みを続けているようだと述べています。

こうした流れのなかで、小島秀夫氏のKojima Productionsが手がける『PHYSINT』は、Sonyが手を引いた後にMicrosoftが引き継いだと伝えられています。当初はPlayStation向けの独占タイトルとして計画されていましたが、今後はXbox独占になるとのことです。筆者は、ナポレオンの「敵が失敗しているときは邪魔をするな」という格言が、コンソール戦争にも当てはまるようだと書いています。

さらにXboxは、一度買ったゲームを買い直す必要はないという考え方を打ち出してきました。CD Projekt Redも『ウィッチャー3 ワイルドハント』について、Xbox版を持っていればXbox Play Anywhereを通じて、PC版を追加料金なしで自動的に利用できるようにすると伝えられています。

PlayStationからの乗り換えは見通せず

筆者は、PlayStationを使い続けてきたプレイヤーがXboxに乗り換える価値があるかどうかは、まだ分からないとしています。一方で、Xboxがゲームコミュニティの声に耳を傾け、全力で取り組んでいるとも述べ、長年のSony優位のあとで、バランスが変わる可能性があるとの見方を示しています。