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Xbox責任者のAsha Sharma氏、CEOは自信より好奇心が重要と語る

2026年10月21日 | #その他 | DualShockers

Xbox責任者のAsha Sharma氏、CEOは自信より好奇心が重要と語る

Microsoftのゲーム事業Xboxを率いるAsha Sharma氏が、Fortuneの記事の中で、リーダーに求められる姿勢について語りました。同氏は「リーダーは自信を持つよう教えられるが、好奇心を持つことのほうがはるかに重要」と述べています。原文筆者はこれを、ゲーム業界の経営者に見られがちな過信への対照的な姿勢として評価しています。

「自信より好奇心」という考え方

Sharma氏は、初めてCEOを務める人物です。原文筆者は、同氏が置かれた状況を沈みかけた船にたとえています。それでも、同じく出世してきた経営者たちが抱える問題を率直に指摘している点を、筆者は評価しています。

Sharma氏は次のようにも話しています。「自信があれば正しいかもしれないが、好奇心があればより良い方法を見つけられる。何が起きているのかを人々が理解すれば、ほかの誰よりも良い解決策を思いつく」。

原文筆者は、リーダーにとって自信は大切な資質だとしたうえで、ゲーム業界では素早い判断が求められるため、経営者が自我を肥大させやすいと指摘しています。自分本位であったり、プレイヤーより自分のほうが求められるものを分かっていると思い込んだりする経営者は、有望なスタジオを短期間で傾けかねないとの見方です。

批判やフィードバックへの姿勢

筆者によると、Sharma氏はプレイヤーに対して誠実で好奇心のある姿勢を示しており、それがXboxにとって大きな追い風になっているといいます。同氏はゲーマーとして知られていたわけではありませんが、ゲームの世界を内外から理解しようと努めているとのことです。

筆者は、最近のXbox Labsの開設も、批判やフィードバックを受け入れる方向への一歩だと見ています。企業が「耳を傾けている」と口にするのは簡単でも、実際に意見を聞いて受け止めるには謙虚さが必要であり、それを示す経営者は多くないと述べています。

また筆者は、Phil Spencer氏が繰り返してきた「誠実である」という主張は、状況が悪化するにつれて受け入れがたくなっていたと書いています。Sharma氏の姿勢は、Xboxに必要だった語り口の変化だという評価です。

信頼回復への道のり

筆者は、Xboxが世間の支持を取り戻すにはまだ長い道のりがあるとしています。ここ数か月、同社はレイオフやAIをめぐる問題に揺れてきました。さらに、新型のコンソールが4桁(1000ドル以上)の価格になるかもしれないという報道も出ています。そのため、状況が良くなる前に、Xboxはなお批判を受ける場面があるかもしれないと筆者は見ています。

一方で、流れは変わりつつあるとも述べています。2010年代前半のコンソール戦争のころと比べ、企業はプレイヤーや業界全体から責任を問われる場面が増えました。筆者は、Sharma氏のような対話が変化への第一歩になると考えています。

小さな成果をいくつか挙げた今、Xboxはこの勢いを保ち、ゲームを作る人々と遊ぶ人々の両方への支援に力を尽くす必要があるというのが筆者の主張です。筆者はPlayStationが停滞しており、近年着実に改善を進めたのは任天堂だけだとも指摘し、レースに戻るなら今がそのときだと締めくくっています。