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Amanita Design、『Machinarium』素材を使ったAI生成アニメを「ラブレターは手書きであるべき」と批判

2026年10月23日 | #その他 | DualShockers

Amanita Design、『Machinarium』素材を使ったAI生成アニメを「ラブレターは手書きであるべき」と批判

『Machinarium』などで知られるチェコのインディースタジオAmanita Designが、同作の素材を使って制作されたAI生成アニメーションを公に批判しました。制作者がその作品を「ラブレター」と呼んだことに対し、スタジオが強い言葉で反発した形で、AI生成コンテンツをめぐる議論の一例として注目を集めています。

公式アカウントが投稿を引用して反応

Amanita Designは『Machinarium』のほか、『Pilgrims』『Creaks』『Phonopolis』などを手がけるスタジオです。今回の件では、公式アカウントが、『Machinarium』の素材を使ってAIのみで作られたアニメーションを紹介する投稿を再投稿しました。制作者はこの作品をゲームへのオマージュとして示していましたが、スタジオはその見方を共有しませんでした。

スタジオは「『Machinarium』の素材をAIに読み込ませ、AIによる粗悪なアニメーションを作り、それをラブレターと呼ぶ厚かましさ。ラブレターは手書きであるべきです。これは見るに堪えず、私たちにも私たちのものづくりにも無関係です」と投稿しました。その後まもなく、AI生成のコンテンツは削除されました。

この投稿はSNS上で広がり、ファンからも支持が寄せられました。約5000件の「いいね」と10万5000回の表示を集めています。原文筆者は、同スタジオの作風を知る人にとって、この反応は意外ではないだろうと述べています。

手描きの世界観を大切にしてきたスタジオ

Amanita Designは、独特のアートディレクションによって知られています。ゲームだけでなくボードゲームでも、ビジュアルを前面に押し出してきました。とくに『Machinarium』は、手描きの世界と表情豊かな機械のキャラクターが特徴で、アートが体験の重要な一部になっています。原文筆者は、そのことがゲームの美しさの理由の1つだとしています。

ファンアートの紹介で締めくくり

スタジオは最初の反応だけで終わらせず、その後の投稿でコミュニティの創作に目を向けました。「これほど多くの支持をいただけるとは思っていませんでした。スタジオはAI広告を削除しました」としたうえで、ファンから寄せられた作品を紹介しています。「ファンアートは最高の賛辞であり、1つ1つを大切にしています」とも述べました。

原文筆者はこの対応を、人の才能やファンの情熱を大切にする姿勢を示す上品な方法だと評価しています。

続編『Machinarium 2』を開発中

Amanita Designは現在、2009年に発売された『Machinarium』の続編『Machinarium 2』を開発中です。発売日は未定で、Steamにはすでにページが公開されています。