Microsoft、閉鎖の危機にあるArkane Lyonの買い手探しの期限を2026年12月13日に延長と報じられる
2026年10月26日 | #その他 | DualShockers
PC Gamerの報道によると、Microsoftが閉鎖の危機にあるArkane Lyonの買い手探しの期限を、従来の2026年11月13日から12月13日へ1か月延長しました。『Dishonored』シリーズ、『Deathloop』、『Prey』を手がけた同スタジオは、従業員217人の雇用がかかった状況が続いています。
期限は1か月延長、ただし存続は未確定
XBOXの組織再編をめぐっては、この数か月で批判が広がっています。多くのスタジオが閉鎖されたか、閉鎖を避けるために買い手を探している状況です。Arkane Lyonもその1つで、閉鎖の可能性が長く取り沙汰されてきました。
報道によれば、Microsoftの担当者のものとされる声明では、スタジオが未完成のプロジェクトを完成させるために必要な支援について、さまざまな選択肢を検討しながら期限を延長すると説明されています。また、期限が近づく中で、従業員代表組織であるWorks Councilには引き続き情報を共有するとしています。
ただし、Arkane Lyonは6か月間にわたって買い手を見つけられておらず、延長後も存続が決まったわけではありません。原文筆者は、この1か月の延長がスタジオにとって救いになる可能性があるとしつつ、217人の解雇を避けられるかどうかは時間がたたなければ分からないと述べています。
『Marvel's Blade』の行方
同スタジオが開発する『Marvel's Blade』は、2023年にGeoff Keighley氏のThe Game Awardsで発表されました。原文によると、開発は順調に進んでいるという情報以外には続報がなく、その情報も10か月前のものです。フランスの新聞Le Mondeは、同作が制作の終盤に差しかかっていたと報じていますが、Microsoftによる独自の確認は取れていません。
XBOX傘下スタジオにとって厳しい1年
原文によると、Asha Sharma氏がXBOXのCEOに就任して以降、同氏はCCOのMatt Booty氏とともに組織の再編を進めています。この影響を受けたのはArkane Lyonだけではありません。『We Happy Few』や『South of Midnight』のCompulsion Games、『Psychonauts』のDouble Fine Productions、『Hellblade』シリーズのNinja Theory、『State of Decay』シリーズのUndead Labsでも、閉鎖や売却が影響しています。
このうちDouble Fine Productions、Undead Labs、Compulsion Gamesは独立しました。一方、Ninja Theoryは、Microsoftが従業員を解雇しており、閉鎖が差し迫っているとされています。
Microsoftのゲーム部門では、解雇された従業員が合計3000人を超えています。原文筆者は、多くの人がゲーム業界で最も暗い時期と受け止めていると指摘します。『Marvel's Blade』や、Ninja Theoryが手がける『Hellblade』の新作『Senua』など、開発中のタイトルも、スタジオが条件に合う取引を見つけられるかどうかに発売が左右される状況だとしています。
原文筆者は、1か月の猶予が取引成立につながり、スタジオの立て直しに役立つ可能性もあると述べています。Arkane Lyonは長年にわたり、革新的な作品を生み出して評価を築いてきたスタジオです。そのため、『Marvel's Blade』への期待も高いとしています。