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任天堂UK、保護者向け無料ガイドを公開 英国の親の68%が子どものゲームについて十分な情報を得られていないと回答

2026年10月27日 | #その他 | VGC

任天堂UK、保護者向け無料ガイドを公開 英国の親の68%が子どものゲームについて十分な情報を得られていないと回答

Nintendo UKは、ゲームに詳しくない保護者に向けた無料ガイド「Parent's Guide to Gaming with Confidence」を公開しました。任天堂が委託した調査で、英国の保護者の多くが子どものゲームについて判断する際に情報不足を感じていることが分かったことを受けた取り組みです。

調査で分かった保護者の実情

調査によると、英国の保護者の68%が、子どものゲームに関する判断を、必ずしも十分な情報を得ないまま行っていると答えました。71%は、ゲーム用語や流行、問題について子ども自身に説明してもらっているといいます。また34%は、子どものゲームの習慣をもっと理解できれば、遊ぶゲームを決める際により自信を持てると回答しました。

子どもの関心事の中で最も理解できていないものを尋ねた質問では、ビデオゲームが28%で最多でした。以下は、オンライン動画の視聴が16%、SNSが15%、スポーツが10%です。

保護者の不安としては、画面を見る時間(スクリーンタイム)が35%で最も多く、不適切なコンテンツに触れることが28%、ゲーム中に子どもが誰と話すかが25%と続きました。

子どものゲームについてより自信を持てる条件としては、スクリーンタイムの管理に関する助言が37%、ペアレンタルコントロールの設定方法を知ることが32%、ゲームの内容をより理解できることが30%でした。ペアレンタルコントロールについては、24%が情報不足を感じるゲーム関連の話題の1つに挙げています。

ガイドの内容

ガイドはFamily Gaming Databaseと共同で作成されました。子どもとゲームについて話すことが、子どもに「理解してもらえている」と感じさせる良い方法になり得る理由を説明しています。そのうえで、年齢レーティング、家族に適したゲームの選び方、オンラインの安全、スクリーンタイム、ペアレンタルコントロールといった項目について助言しています。ガイドはPDFファイルで、すでにダウンロードできます。

関係者のコメント

ガイドに協力したゲームジャーナリストのEllie Gibson氏は、ゲームをめぐる議論ではリスクに焦点が当たりがちで、良い面について話す機会が十分ではないと述べました。ゲームは創造的で社会的な側面があり、家族が一緒に過ごす場にもなると語っています。また、ゲームの体験は一様ではなく、子どもが実際に何をして遊んでいるかを知ることで、保護者はゲームが生活で果たす役割をよりバランス良く見られるようになるとしています。

児童心理学者で、The Good Play Guideの創設者でもあるAmanda Gummer博士は、技術の進化が速く、自分が子どもだったころには存在しなかった世界への対応を求められていると感じる保護者が多いと指摘しました。新しいゲームやプラットフォーム、オンラインの流行に追いつこうとしながら、自信を持つために必要な情報が得られていない家庭を目にしているといいます。そのうえで、保護者がすべての答えを持っている必要はなく、信頼できる実用的な指針を得られることが、家庭がゲームについて十分な情報に基づいて判断する助けになると述べています。