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発売26周年を迎えたPS2で、2026年の今もそのまま遊びたい名作10本

2026年10月27日 | #ゲーム紹介 | GamesRadar+

発売26周年を迎えたPS2で、2026年の今もそのまま遊びたい名作10本

PS2が発売から26年を迎えました。GamesRadar+のライターは、2018年から兄のPS2を預かり、テレビ台に置き続けています。AVI to HDMIアダプターを使えば2026年でも比較的安く遊べるものの、現代の環境につなぐには手間がかかり、結果も作品によってまちまちです。そこで本記事では、数々のPS2ソフトを試した筆者が、今でも頭から離れない10本を選びました。

PS2実機で遊ぶ価値を決めるもの

定番の名作を並べたランキングとは別に、筆者が注目したのは「遊びやすさ」です。DualShockは操作の細かさで現代のコントローラーに及ばず、移植版が出ている作品では、そちらのほうが快適なことも少なくありません。たとえばQuantic Dreamのサスペンス『Fahrenheit』は、PS2版の操作が扱いにくく、今ならPC版のほうが薦めやすいと筆者は述べています。一方で、PS2でなければ遊びたくない作品もあるとのことです。

10位 Silent Hill 2

発売日は2001年9月25日で、昔ながらのホラーが好きな人向けの作品です。コナミが緊張感と心理的な恐怖を印象づけたシリーズ2作目で、PS2を象徴する1本だと筆者は位置づけています。固定カメラは2026年に薦めにくく、筆者自身も得意ではないため、最下位としました。

それでも2024年に優れたリメイクが出た今、あえて実機で遊ぶ意味はあるといいます。2000年代初頭らしいざらついた映像と素晴らしいサウンドトラックが、より暗く重い雰囲気を生み出します。敵の数が多すぎないため、無駄な戦闘を避けやすい点も利点です。筆者は最後まで遊び通したわけではないものの、25年たった今でも素晴らしいゲームだと評価しています。PS2版は、同サイトの歴代Silent Hillランキングでも1位になりました。

9位 Grand Theft Auto: Vice City

発売日は2002年10月29日で、オープンワールドのアクションを楽しみたい人向けです。San Andreasのほうが新しく扱いやすいものの、筆者は今回遊んで、Vice Cityの操作が思いのほか滑らかなことに驚いたそうです。登場初期のPS2でもここまで見栄えがよかったと感じさせる作品で、ラジオ局の出来も今なお屈指だといいます。

特に感心したのが射撃です。50 Cent Bulletproofを試したときと比べると、DualShockでも運転や強盗が格段にやりやすく、射撃も記憶よりずっとスムーズでした。ただし、映像を持ち上げるには相応のアダプターが必要で、コントラストやホワイトバランスをテレビ側で調整する必要がありました。それを済ませれば、トミー・ヴェルセッティの冒険にPS2特有の癖はほとんど気にならなかったそうです。

8位 Resident Evil: Dead Aim

発売日は2003年2月13日で、真面目すぎない隠れた作品を好む人向けです。PS2で遊ぶバイオハザードとして、筆者はあえてResident Evil 4ではなくこちらを選びました。Resident Evil 4は2005年の原作もリメイクもSteamで遊べますが、Dead AimはPS2限定で、シリーズのファンなら探し出すべき1本だといいます。

筆者も認める通り、短く、荒削りな作品です。ゾンビがあふれる客船で、レオンとエイダの廉価版のようなブルースとフォン・リンが活躍し、ハイヒール姿の女性タイラントが追ってきます。その正体は、美に執着していたアンブレラの元幹部モーフィアスです。それでも手軽に遊べる軽快なサバイバルホラーで、週末の午後に終えられます。あまりに奇妙なので体験しないと信じられないという点で、筆者はスピンオフの中で最も気に入っています。

7位 Persona 4

発売日は2008年7月10日で、長時間のJRPGを遊びたい人向けです。ソーシャルシムとターン制バトルを組み合わせた作風と、派手なアニメ調のアートは、古いハードでも色あせません。ただし新世代機のものと比べると、画面の鮮明さには劣ります。

筆者はPersona 3とどちらにするか迷い、Persona 3 Reloadedが素晴らしかったことが決め手になったそうです。来年発売のPersona 4 Revivalが出れば、意見を改めるかもしれないとも述べています。それでも現時点で原作を遊ぶなら、Persona 4 Goldenではなく、原点であるPS2版に戻るべきだという立場です。

6位 Spider-Man 2

発売日は2004年6月28日で、王道のヒーローアクションを求める人向けです。筆者は、この作品を高く評価する声が多いと知りつつ、自身はそれほど高く買っていないと明かしています。アクロバティックなウェブスイングは、のちにInsomniacが手がけるMarvel's Spider-Manへつながる土台になりました。しかし、当時優れていたことと、今も快適に遊べることは別だといいます。

筆者は、自分が不器用なだけか、せっかちなだけかもしれないとしつつ、PS2を準備して低解像度で顔から着地するくらいなら、Marvel's Spider-Manを遊ぶと述べています。それでも今なお十分遊べる作品であり、PS2の名作を語るうえで欠かせない存在でもあるため、これ以上順位を下げられなかったそうです。

5位 Buffy the Vampire Slayer: Chaos Bleeds

発売日は2003年8月26日で、TVシリーズの熱心なファン向けです。筆者はこのドラマが大好きで、手に入れたのが数年前だったことを悔やむほど楽しんだといいます。オリジナルキャストの多くが声を担当しているだけでも気に入ったはずだと認めたうえで、それ以外の客観的な理由でも優れた作品だと断言しています。

操作キャラクターが入れ替わるため、近接戦闘から魔法、スパイクを使ったときの吸血鬼らしい戦い方まで、変化に富んでいます。ステージも多彩で、ベルトスクロールアクションやプラットフォームの要素もあります。敵の当たり判定が怪しく、コントローラーをテレビに投げたくなる場面は1、2回あるそうですが、遊び心と構成の面白さから、ファンでなくても楽しめると筆者は述べています。

4位 Lemony Snicket's A Series of Unfortunate Events

発売日は2004年11月9日で、友人や家族と遊びたい人向けです。映画と同時発売されたこのゲームを、筆者は自身のPS2ソフトで最も好きな1本かもしれないと語ります。幼いころ、きょうだいで順番にボードレール家の3人の子どもを操作したことや、映画のPS2向けタイアップが多かった時代への思い入れも理由に挙げていますが、純粋に優れたゲームで、実機でも快適に動くと強調しています。

昨年遊び直したところ、ゲーム内容の記憶がかなり正確だったことに驚いたそうです。3人にはそれぞれ、道具や武器に近いもの、移動を助けるものといった特殊能力があります。2004年の映画に登場する最初の3冊分の3つの舞台で、パズルを解いていきます。図書館での時間制限付きの足場渡りや、群がるネズミとの戦いなど、原作同様に暗く、見た目より大人向けの内容です。謎解きは難しく、筆者は攻略情報を調べたほどで、同世代の人にも手に入れて挑戦してほしいと呼びかけています。

3位 Hitman: Blood Money

発売日は2006年5月26日で、自由度の高いアクションを遊びたい人向けです。筆者の考えでは、PS2で遊べるヒットマンシリーズの決定版であり、今でも指折りの洗練されたゲームです。子どものころ、PEGIの18歳以上という基準よりはるかに幼い年齢で兄のプレイを見ており、映画のように見えたと振り返っています。2026年の基準では映像面の頂点ではないものの、なお非常に印象的だそうです。

Hitman: Contractsの自由な暗殺ゲームを洗練させ、全体を引き締めた作品です。人を崖から突き落とす、環境の罠や殺害を事故に見せかける、新たに加わった悪名システムなどが、この作品で初めて登場しました。後続作の道を開いた、シリーズを象徴する1本であり、PS2のコレクションに欠かせないと筆者は述べています。

2位 The Simpsons Hit & Run

発売日は2003年9月16日で、気軽に遊べる騒がしさを求める人向けです。単にGTAの見た目を変えたゲームではなく、レースアクションに初めて触れた人も多い作品だと筆者は評します。PS2を持つ人がこのソフトを手放さないのには理由があり、リメイクが期待されていても、PS2版の魅力を再現するのは難しいだろうと見ています。

人気絶頂期に出たアニメの版権も強みですが、何よりも単純に楽しいゲームです。操作が簡単でカスタマイズもでき、ほどよく抑えたレースゲームと、Rockstarの車強奪アクションの中間に位置します。筆者は特にシンプソンズのファンではなかったものの、明るくばかばかしい作風は、堅物のゲーマーでも笑顔にさせると述べています。現在はStar Wars Galactic Racerのような作品もありますが、これに並ぶものはないといいます。

1位 James Bond 007: Nightfire

発売日は2002年11月18日で、対戦も協力もできるFPSを遊びたい人向けです。2026年でも快適に動くPS2ソフトとして、筆者の1位はこの作品でした。特に推すのはマルチプレイですが、ピアース・ブロスナン時代の映画が好きな人なら、キャンペーンも楽しめるといいます。

目的は敵を撃つことだけという単純なFPSです。ローカルのクイックマッチはすぐ始められ、設定は意外なほど細かく、2人目のプレイヤーを味方にも敵にもでき、キャラクターも豊富に選べます。マップはそれぞれ個性があり、筆者はFort Knoxの暗い場所よりも、ロープウェイが舞台のSkyrailを好むそうです。マップに出現する銃は選べますが、ボットを含む全員が一撃で倒せるGolden Gunを持って復活してしまうと、最初からやり直しになるとのことです。発売から24年たち、操作がややもたつくなど古さは感じるものの、熱追尾ミサイルランチャーを手にすれば気にならないと筆者は述べています。