カプコン、2027会計年度上半期のソフト販売本数が過去最高に デジタル比率は92.4%
カプコンが、2027会計年度上半期のソフトウェア販売本数で、創業47年の歴史の中で過去最高を記録しました。同社の財務報告によると、新作と過去作を合わせた販売本数が上半期として最高で、その大半がデジタル販売でした。ランキングの上位は、『モンスターハンター:ワールド』『バイオハザード RE:2』『バイオハザード7』といった旧作が占めています。
上位3本は発売から年数の経った旧作
2026年のカプコンは、『バイオハザード レクイエム』『Pragmata』『Onimusha: Way of the Sword』という高評価の新作3本を投入しました。ただし、今期の販売本数を支えているのは旧作です。2018年発売のライブサービス型タイトル『モンスターハンター:ワールド』、2019年発売の『バイオハザード RE:2』、2017年発売の『バイオハザード7』が、上半期のベスト10で上位3位を占めました。
『モンスターハンター:ワールド』は累計3083万本で、今回の増加分は117万本です。2位の『バイオハザード RE:2』は累計2038万本(+206万本)でした。『バイオハザード RE:2』は7月に『バイオハザード5』を抜き、シリーズで最も売れた作品になったとされています。
上半期のベスト10(累計販売本数と今回の増加分)
- モンスターハンター:ワールド - 3083万本(+117万本)
- バイオハザード RE:2 - 2038万本(+206万本)
- バイオハザード7 - 1887万本(+147万本)
- バイオハザード RE:4 - 1750万本(+354万本)
- バイオハザード ヴィレッジ - 1627万本(+133万本)
- バイオハザード3 - 1493万本(+156万本)
- デビル メイ クライ5 - 1478万本(+183万本)
- バイオハザード レクイエム - 851万本(+159万本)
- Pragmata - 273万本
- Onimusha: Way of the Sword - 178万本
なお、最新作の『モンスターハンターワイルズ』はこのリストに入っていません。原文は、2025年2月の発売後にプレイヤーから多くの不満が寄せられ、カプコンが価格を恒久的に引き下げた後でも、前作が強さを保っていると指摘しています。
販売の92.4%がデジタル
財務報告では、上半期の販売本数に占めるデジタル比率は92.4%でした。内訳はPCが57.1%、家庭用ゲーム機が35.3%で、パッケージ版は7.6%にとどまります。2026年第1四半期に報告されたデジタル比率93.3%からは、わずかに下がっています。
映画や新作も好調
カプコン作品の映像化も話題です。ザック・クレッガー監督の『バイオハザード』映画はシリーズで最も収益を上げた作品になり、『ストリートファイター』映画は公開初週末に興行収入1位を記録しました。ただし、続編の行方は未定です。
新作では、企業役員の島内義和氏が、Pragmataは販売が好調で続編の可能性は高いという趣旨の発言をしています。『Onimusha: Way of the Sword』は発売初日に100万本を売り上げました。原文は、これらを踏まえて2026年はカプコンの年だと述べています。