『Titan Quest 2』は2027年1月19日に正式発売予定、神話と現代的な戦闘を融合したARPGの正統続編
2026年10月28日 | #ゲーム紹介 | Polygon
『Titan Quest 2』は、人間として復讐と生存をかけ、報復の女神ネメシスに挑むARPGです。本記事は提供元であるTHQ Nordicとのタイアップで制作されたもので、シリーズの歩みを振り返りながら、続編の特徴を紹介します。早期アクセス中の本作は、2027年1月19日に正式リリースを予定しています。
20年前のARPG黄金期に生まれた初代『Titan Quest』
約20年前、Iron Lore Entertainmentが手がけた『Titan Quest』は、ARPGの歴史に残る作品のひとつとなりました。その後、『Immortal Throne』『Ragnarök』『Atlantis』『Eternal Embers』といった拡張も続いています。プレイヤーを引きつけたのは、色彩豊かな風景、悪魔や地獄の怪物とは一線を画す独自の敵、そしてマスタリー(職業)に基づく独特のクラスシステムでした。
当時は『Diablo 2』が頂点に君臨し、『Loki』『Sacred』『Dungeon Siege II』、そして初代『Titan Quest』といった強力な作品が登場しようとしていた時代です。その中で『Titan Quest』は、古典的な神話と現代的なRPGの戦闘要素を融合させた点が際立っていました。物語は、鎖につながれたタイタンの1体、テューポーンの復活に立ち向かう1人の英雄を描きます。テューポーンはオリュンポスとそこに住む神々の破壊をたくらんでいました。
舞台はギリシャ、エジプト、さらに万里の長城にまで広がり、ゴルゴン、ミイラ、凶暴なネアンデルタール人、兵馬俑の兵士などと戦います。プレイヤーはマスタリーを選び、さらに2つ目のマスタリーを加えて効果を組み合わせ、最強の英雄を目指せました。
初代が大きな成功を収めた最大の理由は、他作品にはなかった「尽きないリプレイ性」だったとされています。ランダム要素とアイテム設計が優れており、エピック装備にはそれぞれ固有の背景設定がありました。特定の種類のモンスターだけが落とすモンスターアイテムも特別な存在で、シリーズの象徴となり、『Titan Quest 2』にも受け継がれています。
『Titan Quest 2』の特徴
名作の後を継ぐ『Titan Quest 2』は、現代的なテンポの良さを備えつつ、神話と深く結びついた世界観ならではの独特な雰囲気も持っています。世界の各所に過去とのつながりがあり、人間を鶏に変えた呪いを解くキルケー式の儀式や、崖の近くにひっそり残る小さな神の祭壇、本編が始まるよりずっと前に自らの伝説を築いた英雄たちの痕跡などが登場します。
初代と同じく、2つのマスタリーを組み合わせるシステムも健在です。現行版にはウォーフェア、ローグ、ストーム、フォージ、アース、スピリットの6つのマスタリーがあり、自由に組み合わせられます。ビルド構築は本作最大の強みのひとつになると見られており、マスタリーを調整して強さが雪だるま式に伸びていく高揚感を、経験豊富なプレイヤーはすぐに味わえるでしょう。
現代のARPGファンにとっても興味深い新要素が、レムナントシステムです。ボスを倒すとトークンが手に入り、儀式を行うことでゲームを再読み込みせずに再召喚できます。初代の時代には、レリックなど特定のアイテムを集めるためにゲームの再読み込みが必要でした。
本作は、クラシックなARPGの魅力に独自の美術と物語性を加えつつ、現代のプレイヤーにも配慮した改良済みのゲームプレイと、より引き込まれるプレイの流れを備えています。2000年代初頭にARPGが輝いていた原点に立ち返りながら、正しい方向へ一歩前進する作品になると期待されています。
現状と予約情報
現在は4つのアクトと数十時間分のコンテンツが遊べます。まだ早期アクセス中で、プレイヤーの反応や開発陣へのフィードバックを受けながら今後も拡張される予定です。
コンソール版(Xbox Series XとPS5)はすでに予約受付中で、予約特典としてコズミック・タートル・コンパニオンが付属します。