← 最新記事一覧

『Tenjutsu』、Dead Cells元リード開発者の新作が約2年ぶりに続報 2027年にPCとSwitch 2で発売予定

2026年10月29日 | #その他 | DualShockers

『Tenjutsu』、Dead Cells元リード開発者の新作が約2年ぶりに続報 2027年にPCとSwitch 2で発売予定

Nintendo Indie Worldで、『Dead Cells』の元リード開発者であるSébastien Benard氏が手がけるアクションローグライク『Tenjutsu』の新トレーラーが公開されました。長らく続報がなかった本作は、2027年にPCとSwitch 2で発売される予定です。

近接格闘が中心のダンジョン型ローグライク

『Tenjutsu』は、新トレーラーとSteamページの情報を見る限り、アリーナ戦を中心としたローグライクのダンジョンクロールで、『Sifu』のような格闘アクションの要素を持つ作品とされています。

舞台は日本の都市の裏路地やネオンが輝く街並みで、プレイヤーは尽きることのない犯罪者たちと殴り合いを繰り広げます。主人公は元ヤクザのTenという女性です。強力な単発の打撃や広範囲を払う攻撃に加え、銃やナイフを使った汚い戦い方も組み合わせ、自分なりの武術スタイルを自由に育てられます。敵を倒すと資源が手に入り、毎回ランダムに生成される街を広げたり、新しい店やサービスを解放したり、使える戦闘技術を増やしたりできます。

物語面では、『Hades』のようなメタ進行型の語りを採用する予定です。ラン(挑戦)の合間には、TenがアパートでLife(人生)を振り返ったり、自宅の下にあるラーメン店を訪れたりします。敵やボスが会話のために現れることもあるといいます。

発表から約2年、沈黙を経ての続報

『Tenjutsu』はパブリッシャーのDevolver Digitalから2024年6月に発表されました。その後、開発ブログの更新やSteamページでの告知が少数あったものの、2025年8月以降は動きがなくなっていました。Steamフォーラムでも開発者が質問に答えたり沈黙を謝ったりすることはまれで、具体的な進捗はほとんど分からない状態でした。原文執筆時点で最近の投稿の一つには、今年1月に「まだ開発中か」と尋ねたものがあり、開発者は開発中だと返答しています。

原文筆者は、開発が停滞していたように見えても、便りがないことが悪い知らせとは限らないと指摘しています。専任の広報部門を持たない開発者が、制作に集中して個別の問い合わせに応じる余裕がなかったという可能性もあるとの見方です。

実質的には1人で開発

開発元のDeepnight Gamesは、Benard氏が2020年に1人で設立したスタジオです。Benard氏は、Motion Twinが『Dead Cells』のアップデートのために設立したEvil Empireを離れた後にこの会社を立ち上げました。Devolver Digitalの支援は受けられると見られるものの、実質的にはほぼ1人で開発していることから、原文筆者は、発表から約3年での発売という流れは大きな遅れとは言えないかもしれないと述べています。