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Bungieのジョシュ・ディーン氏、「Marathonを寄付として買わないで」と呼びかけ Destiny 2の行方はMarathon次第ではないと説明

2026年10月31日 | #その他 | GamesRadar+

Bungieのジョシュ・ディーン氏、「Marathonを寄付として買わないで」と呼びかけ Destiny 2の行方はMarathon次第ではないと説明

Bungieのプロダクト責任者ジョシュ・ディーン氏が、Marathonの成否がDestiny 2の将来を左右するのではないかというプレイヤーの懸念に反応し、「Marathonを寄付として買わないでください」と呼びかけました。楽しめるゲームだけを遊んでほしいという趣旨で、Destinyの計画はMarathonに依存していないとも説明しています。

ディーン氏が懸念に答えた内容

ディーン氏は、「新しい永続的なDestiny」や「Destiny『Legacy』」のプロジェクトへの期待を語る長文のブログ記事を公開しました。その中で「将来へ橋渡しをするうえで、Marathonが急速に進化して持続可能になること以上に役立つものはない」と述べています。

事業計画やマイルストーン、プロジェクトの進捗に関する話が続いたこともあり、この発言をDestiny 2の存続がMarathonの状況次第だという意味に受け取った読者がいました。Marathonがより成功すればBungieの経営が健全になるのは確かですが、ディーン氏は一連の返信で「Destinyの計画は、決してMarathonに左右されるものではありません」と強調しています。

自身の発言については「意図が誤って伝わっており、それは私の責任です」と認めました。そのうえで「何であれ、心を動かされるものを遊んでください。両方の分野で目標を達成し、コミュニティ全体とより強い関係を築きたいと考えています」と述べています。

別の返信では、両方、あるいはどちらかの世界を愛するプレイヤーに応えながら将来を築いていく考えを示しました。「xを支えてyを得てほしいと頼んでいるわけではなく、計画もそのようには作っていません」としたうえで、Bungieコミュニティとしてお互いに励まし合い、敬意を持つことが将来への力になると個人的に信じている、と説明しています。

さらに2件の返信では、より明確に述べています。ディーン氏は「寄付としてMarathonを買ったり、ほかに何かを差し出したりしないでください。皆さんのために力を尽くすのは私たちの仕事です」と書きました。続けて、Bungieのものでも、心が動いたり面白いと感じたりするものだけを買って遊んでほしいと繰り返し、「私たちはDestinyで故郷に戻る道を見つけます」としています。

Marathonの現状

元Marathonゲームディレクターのジョー・ジーグラー氏は以前、MarathonはDestiny 2に取って代わる作品として作られたわけではなく、2作の間でプレイヤーの好みが大きく重なるわけでもないと語っていました。同氏は相次ぐ主要メンバーの退社の一例です。Bungieは現在、魅力的なPvEモードを急いで追加しようとしており、Marathonにはその分Destinyらしさが取り込まれつつあります。

Bungieは9月に、Marathonが「期待したほど多くのプレイヤーに届かなかった」と認めています。アクティブユーザー数は、Steamでの最高8万8000人から、1日平均2000〜3000人程度まで落ち込みました。ライブサービス型のゲームでは発売後にある程度減少するのが普通ですが、Marathonは数か月にわたって苦戦しており、シーズン更新でも盛り返せていないと、原文筆者は指摘しています。

筆者が指摘する悪循環と見通し

原文筆者によると、Destiny 2のPvPで見られるのと同じ悪循環がMarathonでも起きています。実力が低めのプレイヤーやカジュアル層が抜けるとロビーの対戦は厳しくなり、待ち時間が延び、ゲームに入ることも進行を重ねることも難しくなります。経験豊富なプレイヤーが新規のプレイヤーを狙うためです。Marathonは容赦のない難しさを前提にした設計で、入り口で離れた人もいましたが、この悪循環が状況をさらに悪化させたとしています。強制リセット後にシーズンの進行をやり直す魅力的な理由を用意できていないことなど、問題はより根深いとも述べています。

一方で、その厳しさを好きになったプレイヤーもいます。原文筆者自身もMarathonを130時間遊んだとのことです。ただし、開発に長い年月と多額の費用をかけたBungieには、ごく一部の熱心なファンだけでなく、それ以上の支えが必要になると筆者は見ています。そのため、2作品の計画を切り離したとしても、DestinyとMarathonの将来は不透明なままだというのが筆者の見方です。