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ジョー・マンガニエロ、中止となったD&D「Dragonlance」TVシリーズについて「希望は決して捨てない」と語る

2026年11月01日 | #その他 | IGN

ジョー・マンガニエロ、中止となったD&D「Dragonlance」TVシリーズについて「希望は決して捨てない」と語る

俳優のジョー・マンガニエロが、数年前に中止となった実写版「Dragonlance」TVシリーズの実現について、今も望みを持っていると語りました。IGNがLucca Comics and Games 2026で行ったインタビューでの発言です。ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)のプレイヤーとしてハリウッドで広く知られる同氏は、企画が頓挫した経緯と、今後の可能性についても触れています。

5年間の作業が宙に浮いた経緯

『ジャスティス・リーグ』や『ONE PIECE』などへの出演で知られるマンガニエロは、数年前にこの実写版Dragonlanceのショーランナー兼脚本家として起用されました。自身がテーブルトークRPGに親しむきっかけとなった物語の一つを実写化する企画でした。しかし複数の問題が重なり、最終的に実写版Dragonlanceは実現しないことを同氏自身が認めています。

マンガニエロによると、Dragonlanceとドキュメンタリーの2企画は、Entertainment One内での体制変更により棚上げになったといいます。同氏は「どちらの企画も誰の子でもなくなってしまった」と振り返りました。

同氏を招いたのは、HBO時代の元上司であるマイケル・ロンバルド氏でした。「次のゲーム・オブ・スローンズ」となるテレビ番組の制作を依頼されたものの、そのロンバルド氏が会社を去ったとのことです。マンガニエロは同氏について、自分の企画を理解し、信じてくれた人物だったと述べています。さらに制作パートナーの1人も去り、残った人々は別の方針を持っていたため、脚本を提出する時点で優先事項が変わってしまったと説明しました。ドキュメンタリーも同様の状況だったそうです。

D&Dの世界での実務的な関わりが崩れていくなか、企画を実現するために「一緒に戦ってくれる人がいなかった」とも語っています。Dragonlanceの中止が2024年に正式に確認された頃には、「もう降りよう」と考えたものの、現在は「新たな希望がある」といいます。

新体制への期待

マンガニエロが期待を寄せるのは、Wizards of the Coast兼Hasbro Digital Gamesのプレジデントであるダン・アユーブ氏です。同氏を「素晴らしいリーダー」と評し、企画の意図を理解してくれていて、一緒にうまく仕事ができると述べました。現在は社内に才能ある人々がいて、素晴らしい取り組みが進んでいるとの見方も示しています。

Dragonlanceのシリーズを率いることは常に夢だったとして、「その希望は決して捨てない」と強調しました。同じ思いを持つ人は多いとも述べています。また、アユーブ氏と取り組むドキュメンタリーは、公開に近づいていると語りました。

現時点では慎重な見方も

どちらもお蔵入りになると見られていた企画に関する前向きな発言ですが、IGNは、マンガニエロらから新たな発表があるまでは過度に期待しないほうがよいとしています。アユーブ氏がプレジデントに就任したのは4日前で、それ以前はD&D担当のシニアバイスプレジデントを務めていました。この役職の変更が、マンガニエロの語った計画に影響するかどうかは不明です。

D&Dの実写展開としては、映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』が2023年に公開され、批評面では成功した一方、興行面では振るいませんでした。続編はまだ実現しておらず、第2の脚本が存在するとも伝えられていますが、映画化に至るかは分かっていません。