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Newzoo×G2A調査、プレイヤーの73%が「セールを待つ傾向が強まった」と回答

2026年11月04日 | #セール | DualShockers

Newzoo×G2A調査、プレイヤーの73%が「セールを待つ傾向が強まった」と回答

調査会社Newzooと、ゲームキーなどを扱うマーケットプレイスG2A.COMが共同レポートを公表しました。それによると、調査対象のプレイヤーの73%が、最近はセールを待ってから購入する傾向が強まったと答えています。ゲームを安く買うために待つ行動が、数字ではっきり表れた形です。

調査の概要と購入のタイミング

レポートのタイトルは「Game purchasing behavior in an era of choice」です。対象は6か国のPCまたはコンソールのアクティブプレイヤー6,166人で、年齢は18〜55歳でした。全員が、前年にAAAまたはAAクラスのゲームを1本以上購入またはプレイしています。

過去3年間の購入を振り返ってもらったところ、発売前から発売月までに買ったゲームは42%でした。内訳は、予約購入が17%、発売月の購入が25%です。残りは、発売から2〜6か月後が22%、7〜12か月後が18%、1年以上たってからが18%でした。

つまり、予約購入と発売後1年以内を合わせると、購入全体の82%を占めます。ただし、これはあくまで回答者が振り返った購入時期の分布です。それでも、発売後もゲームを意識してもらい、割引などの機会を用意することが、パブリッシャーにとって重要だと言えそうです。

どのくらいの割引なら買うのか

発売月より後に買う人が、検討に値する割引を待つ期間は、平均で4.9か月でした。割引率も購入判断に大きく影響します。

回答者が妥当な価格だと考える割引率は、平均で29%オフでした。Newzooは、45%オフを「お得」な水準としています。一方で、70%オフはゲームの品質に問題があるサインと受け取られる可能性があるとのことです。

プレイヤーはセールを待つ一方で、ゲームの価値を高く評価してもいます。69%が、テレビ、映画、音楽といった他の娯楽よりゲームのほうが価値が高いと答えました。また、62%が、ゲームの価格は開発費の高騰や複雑化を反映していると考えています。

Newzooのリサーチディレクター、Alexis Pamboris氏はリリースで次のように述べています。「購入の60%近くが発売月より後に行われているため、パブリッシャーには発売後の最初の1週間や1か月にとどまらない、長期的な収益化戦略が必要です」

サブスクと購入チャネルの影響

Xbox Game PassやPlayStation Plusなどのサブスクリプションも、購入行動に影響しています。プレミアムサブスクの利用者のうち、44%は加入中に単品のゲームをあまり購入しなかったと答えました。その一方で、54%は加入後に支出が増えたとも回答しています。

購入先については、PSNやSteamなどの公式デジタルストアが中心です。ただ、調査対象の24%は、ゲームの購入や下調べにサードパーティのマーケットプレイスを利用していると答えました。レポートを共同で執筆したG2Aは、自社でもマーケットプレイスを運営しています。同社の最高事業責任者Katarzyna Jakubiec氏は、「購入チャネルによって、満たせる消費者のニーズは異なります」と述べ、別の購入経路がプレイヤーの選択肢を広げるとしています。

新作を遊びたい気持ちはあっても、価格が納得できる水準になるまで発売日を見送るプレイヤーは多いようです。パブリッシャーにとっては、ウィッシュリストに入れたままのゲームを購入に結びつける理由をどう用意するかが課題になります。