任天堂の古川社長、Switch 2の再値上げは予定していないと説明 メモリ確保に十分な見通し
2026年11月05日 | #その他 | Eurogamer
任天堂は、2027年3月期の上半期決算を発表しました。ロイターによると、同社の古川俊太郎社長は、Switch 2を追加で生産するのに十分な量のメモリを確保できているとして、Switch 2の追加の値上げは計画していないと述べたとのことです。
メモリ確保を理由に再値上げは行わない方針
ロイターが伝えた古川社長の発言によれば、任天堂はSwitch 2の製造を増やせるだけのメモリにアクセスできているといいます。そのため、本体価格をさらに引き上げる予定はないとのことです。
再値上げの要因として想定されるのは、すでにPlayStationやXboxが値上げに踏み切った理由と同じ、AI需要に伴う世界的なメモリとストレージの不足です。PlayStationはPS5とPS5 Proの価格を複数回引き上げています。XboxもSeries XとSeries Sを複数回値上げしており、直近は8月でした。
これまでの値上げと販売状況
任天堂はこれまでにSwitch 2を2600万台販売しています。本体価格は今年、すでに引き上げられており、9月1日に米国、カナダ、日本、欧州で値上げが実施されました。上げ幅は50ドル、30ユーロ、1万円です。本体としてはこれが初の値上げですが、昨年のSwitch 2発売前には、トランプ政権の関税を受けて、米国でSwitch 2の周辺機器の価格を引き上げていました。
Switch 2の本体販売は、2025年の好調な発売時と比べると、数四半期にわたって減少が続いています。それでも販売ペースは、初代Switchを上回って推移しているとのことです。
ROMサプライヤーの撤退も
同じメモリ危機の影響で、任天堂の長年のROMサプライヤーの1社が、より収益性の高い事業分野に注力するために事業から撤退したとも伝えられています。ROMメモリはSwitchのカートリッジに使われていますが、任天堂はこの件についてコメントしていません。