任天堂のソフト売上、デジタル比率が60.7%に 2026年4月から9月期
2026年11月06日 | #売上・ランキング | GamesRadar+
任天堂の最新の決算報告によると、2026年4月から9月のソフト売上に占めるデジタル版の割合は60.7%でした。物理版の比率は前年同期から6.2%下がっています。この割合は販売本数ではなく、売上金額をもとにしたものです。
円安の影響とダウンロード版の増加
任天堂は、売上金額で測っているため「円安の継続」が影響していると説明しています。一方で、パッケージ版でも発売されているソフトのダウンロード版の売上が増えたことにも触れています。
過去の比率と集計に含まれないもの
2026年1月から3月の3カ月間では、デジタル比率が67.2%まで上がりました。ただし、この時期にはデジタル専売の「Pokemon FireRed and LeafGreen」の再販が発売されており、例外的な数字と見られます。ここ数年のデジタル比率は50%前後で推移していましたが、記事は、その傾向が恒久的に変わりつつあるとみています。
また、Switch 2の同梱版に含まれるMario Kart Worldのダウンロード版は、このデータに入っていません。そのため、Switch 2でのデジタル版の実際の保有比率はさらに高いと記事は指摘しています。
物理メディア重視の姿勢
XboxはクラウドやGame Passを事業の中心に据えており、PlayStationは物理メディアから完全に撤退する計画を進めていると記事は述べています。大手3社の中で、任天堂は物理メディアを最も重視している企業です。
最近の「プレミアムゲーマー」を対象にした調査では、所有するコンソールゲームのうち物理版は約30%という結果でした。任天堂ファンは、パッケージ版へのこだわりが強いと言えます。任天堂は「物理版ソフトをやめる予定はない」としており、この姿勢はSonyが受けている反発の中で、好意的な印象につながっているようです。